働く女性たちの夢を応援する鍼灸サロンの挑戦とは

夢を追い続けて12年—働く女性を支え続けるサロン

私が38歳になるまでの20年間、鍼灸師としてのキャリアを積み上げてきました。高校卒業後、専門学校での3年間で鍼灸を学び、21歳で資格を取得。数年間の就職を経て、25歳で夢の独立開業へと踏み出しました。シェアサロンでの経験を経て、現在のspa Bricoを2012年にオープンし、今年で12年目を迎えています。

私の開業のきっかけは、働く女性が抱える悩みをサポートしたいという考えからでした。お客様の多くは年齢が上の方々で、彼女たちの経験から多様な女性の生き方を学ばせてもらっています。この10年間で、結婚、妊娠、育児、キャリアアップといったライフステージにおけるさまざまな悩みに寄り添ってきました。

女性の社会進出とその課題

近年、女性の社会進出が語られる中で注意すべきことは、家庭と仕事の両立が必ずしも容易ではないという現実です。私自身、子育てをしながら働くことは、独立開業の夢を実現する上で大きな壁であると感じています。多くの女性が家庭を選ぶ中、仕事も大切にしながら生き続けるための労働環境の整備が求められるのではないでしょうか。

新たな支持体制としての展望

私がサロンを運営する中で得た教訓は、頑張る女性たちに対するサポートが不可欠であるということです。これからの私たちの目標は、働きたい女性の夢を支援することにシフトしていくことです。「独立するには120%の力が必要」といった常識を壊し、本来は2つの道を選ぶ必要がないことを示したいと考えています。

具体的には、家庭を持ちながらもキャリアアップを希望する女性鍼灸師に向けた技術提供と実践の場を創出する方向で計画を進めています。セミナーを受講し実践する機会を持つことで、理想とするキャリアへの道を歩む手助けができればと考えています。

結論として

私たちは、働く女性が夢を追い続けられる環境を整えることが、彼女たちのライフステージを豊かにする一歩だと信じています。これからも合同会社Bricoは、全ての女性が自分の道を進むための支援を続けます。私たちの夢は、女性が働きやすい環境を作り出し、多様な人生の選択肢を広げていくことです。

私たちと一緒に、女性として生きやすい社会を創造していきませんか？