「BAMBOO+®」が国際的トレンドブックに掲載
愛知県の株式会社東海理化が開発した竹を使用した成形材料「BAMBOO+®」が、フランス・パリを拠点とするトレンドスタジオ、Carlin Internationalの最新トレンドブック「CARLIN Trendbook」に掲載されました。このトレンドブックは、総合的なデザイン分野に向けた予測と洞察を提供しており、特に注目される一冊です。
BAMBOO+®の独自性
「BAMBOO+®」は、最大55%の竹繊維を配合した成形材料であり、自社の技術を駆使して開発されています。天然素材である竹は、その特性として温もりある質感を持ちながら、高い耐久性と性能を兼ね備えています。これにより、自動車部品としての利用にも耐えうる品質が評価されています。
サステナビリティと社会的潮流
今回の掲載がなぜ注目されるのかというと、「BAMBOO+®」が持つサステナブルな特性です。竹は未利用資源であり、それを工業的に活用することで持続可能な循環が実現できます。また、CARLINのトレンドブックが重視するサステナビリティや社会の潮流にぴったりと合致している点も、高く評価される要因です。
拡大する活用分野
今後の展望として、株式会社東海理化は「BAMBOO+®」のさらなる活用分野の拡大に努め、持続可能な未来への貢献を目指します。竹を素材とした新たな製品開発が期待される中、これらの動きがどのように進展していくのか、私たちも注目していきたいと思います。
企業の取り組み
東海理化は竹繊維複合材料「BAMBOO+®」を2025年度より本格的に生産するため、高知県に新工場を開設する予定です。これにより、生産能力の向上とともに、さらなる環境負荷の低減を目指します。新たな生産拠点は、地域経済にも貢献することが期待されています。
まとめ
「BAMBOO+®」の国際的な評価は、詰まるところ環境への配慮と技術革新が相まった結果です。竹を利用した成形材料という新しい選択肢が、どのようにデザインの世界に影響を与えていくのか、今後の展開に目が離せません。私たちの日常生活にも、新たな竹の可能性が広がることを願ってやみません。