紀州おどり ぶんだら節、2025年も開催決定
和歌山市で長年続く伝統的なお祭り「紀州おどり ぶんだら節」が、2025年の開催日を迎えます。この祭りは、地域の人々に愛され続けており、昨年は約5,000人もの踊り手と、約6万人の観客でにぎわいを見せました。今年は8月2日(土)に本祭が行われ、さらに前日の8月1日(金)には「前夜祭」が新たに加わり、二夜連続で楽しめるイベントとなっています。
伝統と革新が織りなすお祭り
半世紀以上の歴史を持つ「紀州おどり」は、多様な人々がつながるきっかけとなる地域の誇りです。祭りの精神は、参加者全員が主役になれる体験型のイベントとして、今も受け継がれています。今年のテーマは、「踊りを通してみんながひとつになる瞬間」。
1. 街全体が一体感で包まれる
「紀州おどり」の魅力は、地域住民だけでなく、観光客や外国人にも開かれた輪踊りや街頭踊りにあります。参加者は思い思いの衣装を纏い、夕暮れの中、和歌山市内を練り歩きます。祭りの会場全体が一つになり、祭りの音楽が響き渡る様子は感動的です。そして、振り付けの動画も公開されており、初心者でも参加しやすくなっています。
2. 前夜祭から始まる熱狂
「前夜祭」は、和歌山城と西の丸広場を舞台に行われ、灯籠の明かりが幻想的な雰囲気を醸し出します。周囲で踊る輪踊りには老若男女が集い、誰でも飛び入り参加が可能です。キッチンカーも多数出店し、祭りの熱気とともに夏の夜を楽しむことができます。
3. 食と文化の饗宴
祭りの楽しみは踊りだけに留まりません。前夜祭から始まるキッチンカーの出店では、定番の縁日メニューに加えて、特製のヴィーガンスムージーなど多様なグルメが揃います。食を通して笑顔になる体験は、訪れる人々を魅了し続けます。さまざまな料理を味わいながら、祭りの雰囲気を楽しむことができます。
イベント概要
- - イベント名: 第57回紀州おどり「ぶんだら節」
- - 開催期間: 2025年8月2日(土)17:00~21:20
- - 前夜祭: 8月1日(金)18:30~21:30
- - 開催場所: 和歌山城前、けやき大通り(前夜祭は西の丸広場)
- - アクセス: 南海和歌山市駅から徒歩約15分、阪和自動車道「和歌山IC」から約15分、和歌山南スマートICから約25分
- - イベントURL: 公式サイト
盛り上がりを見せる祭りのスケジュール
- - 縁日横丁(16:00~): 屋台が立ち並び、祭り開始。
- - 正調ぶんだら節(18:50~): 伝統的な曲に合わせて美しい踊りが繰り広げられます。
- - 輪踊り(19:15~): やぐらを囲んでみんなで思い思いに踊る特別な瞬間。
- - キッチンカー・屋台(16:00~21:20): 地元の味を楽しむ食の祭典もお楽しみに!
今年の「紀州おどりぶんだら節」は皆さまを笑顔で迎え、記憶に残るひとときを提供します。ぜひお越しください!