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東京最大級ヨガ＆ライフスタイルイベント「オーガニックライフTOKYO」が盛況のうちに終了

2017年、東京エリア最大級のヨガ＆ライフスタイルイベント「オーガニックライフTOKYO」が開催され、約30,000人の来場者数を記録しました。100名を超える人気ヨガ講師陣と、約90社もの企業が出展する大規模イベントは、ヨガ愛好家のみならず、健康的なライフスタイルに関心のある多くの人々を魅了しました。

多様なライフスタイルを提案する9つの柱

イベントでは、「ヨガライフ」「ベジライフ」「エシカルライフ」「ワインライフ」「スパイスライフ」「クラフトビアライフ」「リビングライフ」「ランライフ」「リラックスライフ」という9つの柱を設け、ヨガを軸とした多角的なライフスタイルの提案が行われました。100を超えるワークショップや講座に加え、オーガニックフードやエシカルファッション、サスティナブルな製品などを扱うブースが数多く展開され、来場者は自身のライフスタイルに合った情報や商品を自由に選び取ることができました。

ヨガ界の祭典「Yoga People Award 2017」授賞式も開催

会期初日には、ヨガ界への貢献者を称える「ヨガジャーナル presents Yoga People Award 2017」の授賞式が行われました。このアワードは、ヨガ業界に大きな影響を与えた人物や団体を表彰するもので、関係者にとって重要なイベントとなっています。過去の受賞者には、吉川めいさんやアンジャッシュ児嶋一哉さんなど著名な名前が並びます。

社会貢献への取り組みも注目

本イベントは、単なるエンターテイメントイベントではありません。三越伊勢丹グループの「グローバル・グリーンキャンペーン」との連携企画や、LGBTをはじめとするセクシュアルマイノリティに焦点を当てた写真展「OUT IN JAPAN」の同時開催など、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。「OUT IN JAPAN」では、写真家レスリー・キー氏が撮影した1,000人のポートレートが展示され、多様性を尊重するメッセージが来場者に届けられました。

食のトレンドも充実

イベントでは、スパイス料理ユニット「東京スパイス番長」や、人気のクラフトビール「馨和 KAGUA（Far Yeast Brewing）」など、食に関わる出展も充実していました。特に、オーガニックレストランやヴィーガンカフェの出展は前年から約50%増加しており、健康志向の高まりを反映しています。アースディマーケット事務局との共催により、関東近県の野菜生産者やオーガニック関連業者、更には代替エネルギー企業やエシカルファッション企業も参加し、幅広い分野の企業が連携したイベントとなりました。

まとめ

「オーガニックライフTOKYO」は、ヨガを起点に、健康、環境、社会貢献といった多様なテーマを融合させた、他に類を見ないイベントでした。来場者数は年々増加しており、今後も日本のライフスタイルシーンを牽引していく存在となるでしょう。 ヨガを始めるきっかけになった人、より深いヨガの理解を深めた人、サスティナブルなライフスタイルを意識するようになった人、様々な来場者がそれぞれの目的を達成し、充実した時間を過ごせたのではないでしょうか。来年以降の開催も期待されます。

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