「おすそわけ」で笑顔を届ける!おてらおやつクラブが天理市と連携し、ふるさと納税型寄付を開始
認定NPO法人おてらおやつクラブは、子どもの貧困問題解決を目指し、全国のお寺から「お供え物」を「おさがり」として受け取り、困りごとを抱えるひとり親家庭に届ける活動を行っています。
この度、奈良県天理市と連携し、ふるさと納税の仕組みを活用した寄付の受付を開始しました。
プロジェクト概要
「困りごとを抱えるひとり親家庭に『おすそわけ』で笑顔を届ける」というプロジェクト名のもと、2024年7月1日(月)から9月29日(日)まで、300万円を目標に寄付を募集しています。
集まった寄付金は、ひとり親家庭への「おすそわけ」の配送費やシステム開発費、おてらおやつ劇場の運営費などに活用されます。また、天理市内の事業者支援として、おすそわけに同梱する天理市産品の購入費にも充てられます。
天理市との連携
天理市とおてらおやつクラブは、2020年11月に「ひとり親家庭への支援に関する協定」を締結しており、地域全体でひとり親家庭を支える取り組みを進めています。
今回のふるさと納税型寄付は、天理市のふるさと納税として市内へ還元しつつ、おすそわけは全国の家庭・団体へ発送されます。
なぜ全国規模の支援が必要なのか
子どもの貧困問題は、日本全国に広がる深刻な社会課題です。ひとり親家庭の中には、仕事や居住地を移動せざるを得ない状況の方も多く、特定の地域だけに目を向けていても問題解決にはつながりません。
全国で活動することで、より多くの人がこのプロジェクトに関心を持ち、情報が届きにくい家庭ともつながることが期待できます。
寄付を通して実現したいこと
本プロジェクトを通して、地域が寄り添い、誰もが助け合える「たよってうれしい、たよられてうれしい。」社会づくりを目指します。
コロナ禍による影響は長期化し、物価高騰も重なり、困窮家庭には継続的な支援が必要になっています。
皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
寄付の方法
プロジェクトページから寄付いただけます。
プロジェクトページ
おてらおやつクラブについて
おてらおやつクラブは、全国の子どもの貧困問題解決を目指し、お寺からのお供え物を「おさがり」として受け取り、子どもをサポートする支援団体の協力のもと、困りごとを抱えるひとり親家庭に「おすそわけ」する活動を展開しています。
おてらおやつクラブWebサイト
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参考資料
おてらおやつクラブ 2023年度 インパクトレポート