レジル株式会社、JAおおいがわとマンションマルシェを開催
レジル株式会社は、JAおおいがわと協力し、地域住民と農産物の直接販売イベント「マンションマルシェ」を開催しました。このイベントは、東京都大田区の多摩川パークスクエアと神奈川県横浜市のアンジュの丘横濱常盤台で行われ、120世帯以上が参加し成功を収めました。
マンションマルシェの目的と背景
レジルは、「結束点として、社会課題に抗い続ける」というパーパスのもと、持続可能な社会の実現に向けた新たな価値提供を進めています。特に、地域の農業は高齢化や担い手不足、消費者のニーズ多様化など、多くの課題を抱えています。こうした中で、地域と都市を繋ぐ接点を設けることで、地域農業の持続可能性を高めることを目的としています。
昨今の社会情勢を受け、農産物の流通が難しくなる中、マルシェの開催は重要な一手。この取り組みは、単なる物理的な流通を超え、生産者と消費者との対話を促し、地域と都市の間に新たな絆を築くものです。
JAおおいがわは、地域農業の振興や持続可能な農業経営の推進に積極的に取り組んでおり、今回のイベントはその活動と深く結びついています。
当日の様子と反響
マンションマルシェでは、JAおおいがわが運営する静岡県の直売所「まんさいかん」から、新鮮な野菜やお米、お茶が出張販売されました。開始から間もなくして、多くの住民が訪れ、一部の商品は30分で売り切れるなど、賑わいを見せました。参加者からは「購入した野菜が美味しかったので、即座にネットで再注文した」という声もあり、イベントをきっかけにした新たな購買行動が見られました。
また、「こどもマルシェ」も開催され、子供たちが販売側を体験する場面もありました。親子で参加した家族は、お茶の試飲提供や金銭の受け渡しを通じて地域住民と交流を楽しむ様子が見受けられました。このような体験が、地域の人々との自然なコミュニケーションを生み出し、交流の場としての新たな価値を提供しました。
今後の展望
レジル株式会社は、今後も地域と都市を繋ぐ連携やマンション内のコミュニティ醸成に努め、住民の豊かな暮らしを実現する取り組みを続けていく方針です。このような活動を通じて、地域農業の促進と、社会全体の持続可能性向上に貢献していきます。
レジル株式会社の企業情報
1994年に設立されたレジル株式会社は、「社会課題に抗い続ける」ことを目的に、電力会社としての知見と技術を融合し、脱炭素社会の実現に向けた様々な事業を展開しています。今後も地域のニーズに寄り添い、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。
【企業情報】
- - 会社名: レジル株式会社
- - 証券コード: 176A
- - 代表者名: 丹治保積
- - 本社所在地: 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館 14階
- - 設立日: 1994年11月21日
- - 資本金: 3.9億円 (2024年12月末時点)
- - 公式サイト: rezil.co.jp