学費の支払いをスムーズにする新システム、ポスタエデュフィー
近年、キャッシュレス決済の利用が急速に進んでいる中、京都電子計算株式会社が新たなサービス「Post@edufee(ポスタエデュフィー)」を提供開始しました。このシステムは、学費の徴収にかかわる学校側の業務負担を軽減し、保護者にとっても便利な決済手段を提供することを目的としています。
Post@edufeeの特徴と利便性
「Post@edufee」は、学費などの支払いをクレジットカードやペイジー、さらには仮想口座を利用した銀行振り込みで行うことができるサービスです。このシステムの最大の特長は、アプリを必要とせずブラウザから直接アクセスできるため、スマートフォン、PC、タブレットから簡単に利用できることです。これにより、多くの利用者が低コストで簡単に支払いを行うことができます。
学校側の業務負担を軽減
従来の学費徴収業務では、紙の納付書を印刷し、封入、郵送を行う必要があり、多くの時間とコストがかかっていました。しかし、「Post@edufee」では、紙の納付書を用いることなく、キャッシュレス決済を利用することで、業務の効率化を図ることが可能です。このシステムを導入した学校では、封入作業や郵送の手間を省き、業務改善を実現しています。また、学費の支払者にはお知らせ機能も備わっており、個別または一括で通知を行うことができるため、情報伝達もスムーズです。
多様な決済手段に対応
「Post@edufee」は、クレジットカード、ペイジー、仮想口座を利用した銀行振り込みの3つの決済方法を用意しており、今後はさらに支払い方法を拡充させる予定です。これにより、さまざまなニーズに応った柔軟なサービスを提供できるようになります。支払者にとっても、選択肢が増えることでより便利に学費を支払えるようになるでしょう。
Post@シリーズの展開
「Post@edufee」は、全国200以上の学校に導入された実績を持つインターネット出願システム「Post@net」を基にした、学校法人向けの新たなサービスです。今後も、学校のニーズに寄り添ったシステムを展開していく計画です。
環境への配慮と持続可能性の追求
「Post@edufee」を導入することによって、学校の業務効率化だけでなく、納付書の印刷を減少させることでペーパーレス化にも貢献します。このような取り組みは、SDGsの目標に沿った持続可能な社会の実現にもつながるでしょう。京都電子計算株式会社は、社会全体の環境保全に向けた取り組みを続けていく意向を示しています。
会社情報
会社名:京都電子計算株式会社
設立年:1964年
代表者:森口 健吾
所在地:京都市下京区木津屋橋通新町西入東塩小路町601
資本金:5,000万円
URL:
公式サイト
新たな「Post@edufee」は、学費支払いをよりスムーズにし、教育機関の業務負担を軽減すると共に、利便性の向上に寄与します。今後の進展に注目です。