ドライフラワーの花器
2025-07-31 10:51:32

信州経木を活用した新たなドライフラワーの花器「紙木と花」

新しいドライフラワーの花器「紙木と花」



信州伊那市に拠点を構え、地域の木材や農林業を活かした取り組みを行う株式会社やまとわが、経木の端材を利用したドライフラワーの花器「紙木と花」を発表しました。この花器は、環境に優しい素材を使用し、インテリアとしても楽しめるデザインが特徴です。

地域資源を活かす経木生産



経木(きょうぎ)とは、木を薄く削り、さまざまな形に加工できる素材です。やまとわが経木の生産を開始したのは2018年。信州伊那谷の豊かな森林資源にインスパイアされ、この地域のアカマツを活用して経木の製造を行っています。伊那谷は美しい自然に囲まれており、アカマツの木々が健在である一方で、林業は多くの課題を抱えています。そこで彼らは、経木を利用して新たな命を吹き込むことを目指し、長い時間をかけて取り組んできました。

森と暮らしをつなぐ価値



「森と暮らしとの間に新しい関係性を築く」をテーマにした信州経木は、昔ながらの使い方から現代の文具への展開など、多様な形で日常生活に取り入れられる可能性を示しています。これにより、経木はただの伝統工芸品ではなく、現代のライフスタイルに溶け込む新しい価値を持つ商品へと進化しています。

経木の端材を美しく再利用



「紙木と花」は、経木の製造過程で出る端材を利用して制作されたのが特徴です。美篶堂の手によって形を整えられた端材は、ドライフラワーを活ける花器という形で新たな命を持ちます。この花器は、使用する木のそれぞれが個性的で、まるで自然からそのまま切り取られたような風合いを持っています。二つのサイズ(LongとShort)あり、それぞれ異なる場所に飾ることができるのも魅力です。

環境への配慮と未来への希望



「紙木と花」は、日本の文化や自然の恵みを次世代へとつなげることを目指しています。持続可能な社会の実現のためには、地域の資源を無駄にせず、適切に活用していくことが求められます。この考え方を大切にしながら、やまとわは今後も森と人々の暮らしを結びつけるプロダクトの開発に取り組んでいきます。

まとめ



「紙木と花」は、美しい自然を背景に誕生し、私たちの生活にささやかな癒しをもたらすアイテムです。ドライフラワーを飾ることができるこの花器は、単なるインテリアではなく、森とのつながりを感じながら日々の暮らしを豊かにする存在です。商品はオンラインストアで購入可能ですので、ぜひ一度手に取ってその魅力を感じてみてください。

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会社情報

会社名
株式会社やまとわ
住所
長野県伊那市西箕輪6565-20
電話番号
0265-78-2121

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