マーキュリーと名古屋オーシャンズ、地域活性化と人材育成に向けた強力タッグ
株式会社マーキュリー(本社:東京都新宿区)は、プロフットサルクラブ「名古屋オーシャンズ」とプレミアムアライアンスパートナー契約を締結したと発表しました。この契約は、名古屋オーシャンズにとって初のプレミアムアライアンスパートナー契約となります。
マーキュリーは、人材サービスを軸に、セールスプロモーションやイベント企画など幅広い事業を展開する企業です。今回の契約締結は、地域社会への貢献と次世代人材育成という両社の共通理念に基づいています。
地域貢献と人材育成:契約の背景と目的
マーキュリーは、これまで様々なスポーツチームへのスポンサーシップ活動を通して地域社会への貢献を積極的に行ってきました。今回の名古屋オーシャンズとの連携は、東海エリアにおける地域振興と若年層を含む人材育成を特に重視した取り組みです。
契約期間は2024年11月15日から2025年3月31日まで。具体的な取り組みとして、選手のキャリア支援、交流会やイベントの企画運営、そしてチームロゴや選手肖像の使用権の付与などが盛り込まれています。
選手のキャリア支援:セカンドキャリアへの道筋をサポート
マーキュリーは、名古屋オーシャンズの選手に対して、キャリアに関するセミナーや個別相談を実施。スポーツで培われた経験やスキルを活かした就職活動を支援する体制を整え、セカンドキャリアへの道筋をサポートします。
セミナーでは、就職活動に必要なスキルやノウハウを学ぶ機会を提供。また、個別相談では、個々の選手が抱えるキャリアに関する悩みや課題に寄り添い、最適なアドバイスを提供していきます。
交流会とイベント:地域社会との連携を強化
マーキュリーは、イベント企画運営のノウハウを活かし、名古屋オーシャンズのスポンサー企業やファンクラブとの交流会開催を支援します。これにより、地域社会やスポーツコミュニティとの連携強化を図り、地域活性化に貢献します。
さらに、マーキュリーは、自社の強みであるセールスプロモーションの知見を活かし、効果的なイベント企画を提案。地域住民と選手、そしてスポンサー企業が一体となる、魅力的なイベントを創出していく予定です。
広報活動:相互の認知度向上に貢献
チームロゴや選手肖像の使用権の付与は、マーキュリーの広報活動に活用されます。マーキュリーは、名古屋オーシャンズのオフィシャルウェブサイトやホームグラウンドである名古屋金城ふ頭アリーナに看板を設置するなど、両者の認知度向上に貢献します。
両者のコメント
名古屋オーシャンズ代表取締役GMの櫻井嘉人氏は、この契約について「地元に愛されるクラブを目指しており、マーキュリー様と共にクラブの魅力を多くの人に伝え、フットサルの魅力を広めていきたい」とコメント。
一方、マーキュリー中日本営業本部副本部長の寺田凌平氏は、「トップチームはもちろん、サテライトチームにも夢が叶えられる環境を提供したい。様々なイベントも企画し、名古屋オーシャンズ様、Fリーグを盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。
名古屋オーシャンズ:輝かしい実績と今後の展望
名古屋オーシャンズは、2006年に発足。Fリーグで7年連続、通算16度目の優勝を果たすなど、国内トップクラスの実績を誇ります。AFCフットサルクラブ選手権でも4度の優勝を経験しており、日本のみならず世界でも活躍する強豪クラブです。
未来への展望:地域社会とスポーツのさらなる発展へ
マーキュリーは、今回の連携を通じて、スポーツ分野におけるキャリア形成支援を強化し、特に若年層の育成に注力します。プロスポーツ選手が持つ、リーダーシップや目標達成能力といった強みを活かせる環境づくりを行い、地域社会への貢献をさらに深化させます。
また、東海エリアの地域振興や協賛企業間のパートナーシップ強化を目的とした交流イベントや地域連携活動を計画。地域社会とスポーツ、そして企業が一体となった、新たな価値創造を目指していきます。