プロジェクト「長崎の変」が実現した「にゃーが」着ぐるみ
長崎県を盛り上げるために始まった「長崎の変」プロジェクトから生まれた猫キャラクター「にゃーが」の着ぐるみが、この度完成しました。クリエイティブプロデューサーとして福山雅治氏が関わるこのプロジェクトは、2021年3月からスタートし、約4年半の歳月を経て、ついにその姿を光の下に晒しました。今後、「にゃーが」はさまざまなイベントやSNSを通じて、長崎の魅力を発信していく予定です。
お披露目会の詳細
2025年8月22日金曜日、長崎県庁8階展望室において、お披露目会が行われました。この日のイベントには地元の保育園児たちも参加し、皆で「にゃーが」と一緒に楽しい時間を過ごしました。お披露目会のプログラムは、まず概要説明から始まり、その後「にゃーが」が登場し、続いてあいさつが行われました。特に印象的だったのは、保育園児たちと一緒に「犬のおまわりさん」を踊った瞬間です。これは、5月22日の展望台でのオブジェのお披露目式で子供たちから贈られた曲をお返しする形で行われたもので、笑顔溢れる場面となりました。
「にゃーが」の新たな挑戦
着ぐるみの登場により、2次元の世界から3次元の世界へと飛躍を遂げた「にゃーが」は、今後ますます様々な活躍の場が期待されています。SNSの活用も重要視されており、特にInstagramでは全国的にも高いフォロワー数を誇り、積極的に長崎の魅力を発信していく計画です。栄えある世界キャラクターさみっとin羽生など、県外イベントへの参加も予定されています。また、公式SNSでは随時、最新情報が更新されることでしょう。
プロジェクト「長崎の変」の目的
このプロジェクトは、長崎県の関係人口を創出・拡大を目指しています。長崎出身の福山雅治氏がプロデューサーとして携わり、地域の魅力を広めるべく新しい挑戦を行なっています。「にゃーが」はその象徴的キャラクターとして、長崎への関心や愛情をさらに深めていく役割を担っています。
メッセージを込めた「にゃーが」の名前
「にゃーが」という名前には、長崎の笑顔と変化を願う意味が込められています。シロ、サバトラ、トラ、クロ、ミケの5つのバージョンで展開されており、一般公募で与えられた長い本名には、「長崎ナイス!チェンジせにゃ!スマイルをきらりとさせて、ここで、がんばろう!」というメッセージが秘められています。これは、まさに地域活性化への強い思いを表現しています。
さらなる可能性
「長崎の変」は、福山雅治氏や長崎にゆかりのある著名人たちが立ち上げたプロジェクトであり、既に様々な形で魅力を伝える活動を行っています。公式WebサイトやYouTube、SNSを通じて、全国の人々に向けて「にゃーが」や長崎の美しさをアピールし、新たな挑戦を続けています。今後もこのプロジェクトから目が離せないできません。