ジャパネットクルーズが10万人を突破、地域振興に寄与
株式会社ジャパネットホールディングスのグループ会社であるジャパネットツーリズムが提供する「ジャパネットクルーズ」が、累計乗船者数10万人を突破しました。この数字は、コロナウイルスの影響で約3年半の就航自粛期間を除くと実質的に2年8か月で達成されたものです。特に、約8万人がクルーズ旅行の初体験者であり、多くの人にとって新たな旅の楽しみを提供することに成功しています。
新たな出会いと楽しさの提供
2018年10月の就航から2024年12月末までに、延べ106,275人のお客様にご利用いただいています。そのうち約80%が初めてのクルーズ旅行というデータからも、クルーズが一般的な旅行のスタイルとして浸透しつつあることが伺えます。これまで、クルーズ旅行は旅行上級者向けのものとされていましたが、ジャパネットクルーズはそのイメージを覆し、多様なニーズに応える旅の選択肢として位置づけています。
2023年に「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」のグランプリ(国土交通大臣賞)を受賞したことも、クルーズ旅行への地道な努力が評価された証です。国土交通省の調査によると、日本人のクルーズ利用者数は19.6万人と、以前の水準に徐々に回復しています。
地域振興への貢献
ジャパネットクルーズは、国内19都道府県、22の港に寄港しており、その中には大型客船として初めて寄港する港も含まれています。寄港地では地元観光業者との連携を重視し、訪問した地域の観光資源を最大限に活用しています。旅行中の寄港先説明会では、地域の方が直接案内役となり、観光スポットや名産品を紹介するため、旅行者はより深くその土地を理解することができます。
さらに、各地で祭りやイベントを通じて、地元の文化との交流を促進し、より多くの乗客が再度地域を訪れるきっかけを提供しています。例えば、函館ではクルーズによる観光客が3万人を超え、観光産業の活性化に役立ったと評価されています。
初めての方も安心のサービス
ジャパネットクルーズでは、旅行者が安心して楽しめるようにさまざまなサービスを用意しています。
1.
ドリンクパッケージ: アルコールやフルーツスムージーなど、多様なドリンクが無料で提供されるため、旅行中の追加コストを気にせずに楽しむことができます。
2.
チップ不要: チップ代金が旅行代金に含まれるため、旅行中の面倒な支払いがありません。
3.
専任添乗員同行: クルーズに熟知したスタッフが常に同行し、トラブル時や相談ごとがしやすい環境を作っています。
4.
クルーズ通信: 船内の情報を毎日お届けし、より充実した旅行をサポートします。
5.
ガイドブック: 多様な観光地の情報を整理したガイドブックを提供し、訪問先での手間を減らします。
6.
専用ダイヤル: 出発前の疑問や不安にも、電話一本で対応します。
これらのサービスが旅行代金に含まれており、特に初めてのクルーズ旅行を考えている方にも非常に魅力的です。
今後の展望
ジャパネットクルーズは、引き続きクルーズ人口の拡大に貢献することを目指し、クルーズ旅行の楽しさを広めていく方針です。新たな体験を提供し、多くの人々に日本各地の魅力を知ってもらうことが、今後の重要なテーマとなります。公式サイトを通じて、さらに詳しい情報や予約も可能です。旅行を通じての新しい出会いが待っています!