大阪市水道管漏水事故、淀川区西三国1丁目で発生 - 10件が断水、歩道陥没も発生
大阪市で水道管漏水事故、淀川区西三国1丁目で発生 - 10件が断水、歩道陥没も発生
大阪市水道局は7月4日、淀川区西三国1丁目付近で発生した水道管漏水事故について、終報を発表しました。事故は午前9時30分頃に発生し、周辺10件で断水が発生したほか、歩道が陥没する被害も発生しました。
水道局によると、漏水は口径300ミリメートルの水道管の老朽化が原因とみられています。事故発生直後から復旧作業が行われ、午後1時50分頃に漏水箇所の修理が完了。午後3時5分には断水が解消され、現在は正常に通水しているとのことです。
事故の影響で、淀川区西三国1丁目の市道南側歩道の一部が規制されていましたが、午後5時15分頃に陥没箇所の復旧が完了し、規制は解除されました。
水道局は、今回の漏水事故による影響で、一部の区域において水道水の濁りがみられる可能性があるとして注意を呼びかけています。ただし、水道水は消毒されているため、健康に影響が出るようなことはないとしています。
水道局は、今回の事故で、市民の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、今後も水道管の老朽化対策などを進めていくとしています。