田崎龍一写真展『ハンガリーモノクロ寸景』のご紹介
2025年9月11日から17日まで、アイデムフォトギャラリー『シリウス』にて、写真家・田崎龍一氏の個展「ハンガリーモノクロ寸景」が開催されます。この機会に、彼が長年にわたり撮影し続けたハンガリーの魅力を感じ取ってみませんか。
展示内容
田崎氏は1989年以降、東欧のハンガリーを幾度も訪れ、魅力的な写真を数多く残しています。これまでグループ展などでその作品を発表し、多くの支持を受けてきました。今回の展示では、撮りためた写真の中から厳選した作品を1対1のスクエアサイズに加工し、さらにモノクロームに変換しています。これによって、静謐な白と黒の世界が広がり、作品には深い詩的な余韻が漂います。
アスペクト比を変えることで得られる安定した構図と、モノクロにしたことで生まれる階調の豊かさが、異国の空気感や時の層を際立たせています。ハンガリーの歴史や文化、そして人々の日常が感じられる作品が50点展示され、見る者に懐かしさや普遍的な感情を呼び起こします。
プロフィール
- - 名前: 田崎龍一
- - 生年: 1940年、横浜
- - 経歴: 日本ドナウフォトクラブ会長、日本ハンガリー友好協会理事、公益社団法人日本写真協会(PSJ)会員、ニコンプロフェショナルサービス(NPS)会員、デジタルフォト研究会会員など、多彩な経歴。
- - 個展: 複数回にわたりハンガリーの作品を発表。
- 1990年10月「山と海の国・日本」(ハンガリー・ソルノク市文化センター)
- 1996年10月「ハンガリー美しき大地の旋律」(東京・ドイフォトプラザ渋谷)
- 2008年9月「日の昇国から」(ハンガリー・ソルノク市議会堂)
- - 写真集: 2009年には「ハンガリー出会いから20年」を出版。
後援
本展は、駐日ハンガリー大使館、リストハンガリー文化センター、日本ハンガリー友好協会の後援を受けて開催されます。これにより、ハンガリーとの文化的な架け橋となることを目指しています。
まとめ
田崎氏の作品を通じて、遠い国の日常がどのように自分たちの記憶と結びつくのか、その静かな輝きを感じる貴重な機会です。ハンガリーのモノクロ写真が紡ぐ物語を、ぜひシリウスで確認してみてください。
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