株式会社FRINGE、シード期スタートアップのイベントにHoteKanを披露

株式会社FRINGE、LAUNCHPAD SEED 2023 Winterでピッチ

株式会社FRINGEは、2023年11月29日に開催される「LAUNCHPAD SEED 2023 Winter」で、宿泊業向けの革新的なアプリ「HoteKan」を発表します。このイベントは、シード期のスタートアップに特化したピッチイベントであり、IVSが主催するもので、多くの企業が成功を収める場として知られています。

LAUNCHPAD SEEDの概要

LAUNCHPAD SEEDは、シード期のスタートアップに焦点を当てたイベントで、近年の傾向として、優れた実績のある企業が優勝するケースが増えてきました。これに対しIVSは、プロトタイプ段階の企業でも参加しやすいようにこのイベントを設けました。これにより、新たなアイデアや技術を持つスタートアップが多く発表されることを期待されています。

HoteKanの特徴

「HoteKan」は、ホテル業界向けに開発されたアプリで、宿泊施設の日常管理を効率化することを目的としています。清掃スタッフが客室の設備不備をスマートフォンで容易に入力し、ホテルスタッフや工務店とのコミュニケーションをスムーズに行うことができます。このアプリにより、修繕に関する記録や報告書がデジタルで保存され、同様の事例に対する迅速な対応が可能になります。

また、定期メンテナンスの記録も整理されるため、ペーパーレスの推進にも寄与します。特にコロナ禍によりダメージを受けた宿泊業界の復興を支援するツールとして、HoteKanの活用が期待されています。

開催情報

LAUNCHPAD SEED 2023 Winterは、2023年11月29日に東京ポートシティ竹芝ポートホールで開催されます。約300～400名の参加が見込まれており、開始は11:00です。新しいコンテンツの紹介が12:00から始まり、その後16:00からHoteKanのピッチが行われます。ネットワーキングの時間も設けられ、参加者同士の交流も促進される見込みです。

株式会社FRINGEについて

株式会社FRINGEは、2011年に設立され、本社を東京の港区に構えています。代表取締役の苅谷治輝氏が率いるこの会社は、宿泊業界に特化したテクノロジー開発を行っており、HoteKan以外にも様々なアプリケーションを展開しています。具体的な料金は、HoteKan設備が月額33,000円、HoteKan備品が月額11,000円です。公式ホームページでは、アプリの詳細が紹介されています。

これからHoteKanが登場する場面や、その未来がどのように形作られていくのか、期待が高まります。この大きな舞台で、宿泊業者や不動産管理者にとって有益なサービスとしての認知を広げていくことができるのか注目です。