SHIBUYA109の成功戦略を学ぶ！マーケティング組織活性化セミナー

SHIBUYA109の成功事例から学ぶ！マーケティング組織活性化セミナー

2019年、過去最多の入館者数を記録した渋谷のランドマーク「SHIBUYA109」。その成功の秘訣は、ゼロから構築されたマーケティング組織と、徹底された業務体制にあります。

2月26日(金)に開催された特別セミナーでは、SHIBUYA109エンタテイメントマーケティング戦略部エキスパートで、SHIBUYA109 lab.所長の長田麻衣氏が登壇。同氏の経験に基づいた、マーケティング思考を浸透させるための仕組みとマインドセットについて講演を行いました。

セミナー内容：SHIBUYA109のマーケティング戦略

セミナーは、長田氏の講演と、株式会社フォワード代表取締役の伊佐陽介氏とのトークセッションの二部構成で行われました。

第一部：講演「SHIBUYA109渋谷店過去最多入館者数を実現した、マーケティング組織活性化のポイント」

長田氏は、SHIBUYA109における具体的なマーケティング活動、その推進プロセスにおける「仕組み」と「マインド」の重要性、そしてマーケティング部門と他部署との連携について、詳細な事例を交えながら解説しました。特に、若者層へのアプローチ戦略や、データ分析に基づいた意思決定プロセスの説明は、参加者にとって大きな学びとなったようです。

第二部：トークセッション「マーケティング組織強化のポイント」

第二部では、長田氏と伊佐氏のトークセッションが行われました。第一部の講演内容をさらに掘り下げ、参加者がすぐに実践できるマーケティング組織強化のポイントが提示されました。質疑応答の時間も設けられ、参加者からの質問に丁寧に回答するなど、インタラクティブなセッションとなりました。

登壇者プロフィール

長田麻衣氏

株式会社SHIBUYA109エンタテイメントマーケティング戦略部エキスパート、SHIBUYA109 lab.所長。総合マーケティング会社での経験を経て、2017年にSHIBUYA109に入社。マーケティング部の立ち上げや、若者研究機関「SHIBUYA109 lab.」の設立に携わり、常に若者トレンドを捉えたマーケティング戦略を展開しています。

伊佐陽介氏

株式会社フォワード代表取締役。早稲田大学卒業後、不動産デベロッパーやリンクアンドモチベーションでの経験を経て、2013年に株式会社フォワードを設立。組織人事とマーケティングの両面から、企業のブランド戦略を支援しています。