スター・ウォーズファンが集結！公式ライセンスキャンピングカー発売イベント

スター・ウォーズファン待望のキャンピングカーが登場！

2025年11月15日、岐阜県可児市の株式会社トイファクトリーが制作した、映画『スター・ウォーズ』シリーズの公式ライセンスを取得したキャンピングカー「DA VINCI 6.0〈STAR WARS〉EDITION」が登場することを記念した特別イベント『EURO-TOY STAR WARS NIGHT』が、「EURO-TOY相模原」で開催された。このイベントには、多くの『スター・ウォーズ』ファンが集まり、大いに盛り上がりを見せた。

普段の営業時間外に開催されたこのイベントでは、全長6mと7mの大型キャンピングカーが並ぶ中、特別にライトアップされた「DA VINCI 6.0〈STAR WARS〉EDITION」が一台だけ展示された。来場者には、帝国の雰囲気を感じさせるウェルカムドリンクが提供され、まるで銀河の酒場にいるような盛り上がりを見せた。

トークセッションで語られたデザイン哲学

イベントの目玉の一つ、トークセッションではトイファクトリーの技術部から角屋歩美氏が登壇。彼女は、キャンピングカーのデザイン哲学について、ファンに深く浸透する帝国軍の世界観を再現することにこだわったと語った。特に、キャラクタービジュアルを使わずに大人たちが没入できるダークで荘厳な空間を作り上げることに注力したという。

黒を基調にし、白色の照明や本革のシートを用いることで、まさに「闇の威圧感」を演出。これにより、内装にはまるで帝国軍の艦船にいるかのような非日常感をもたらすことができた。また、ファン心をくすぐる工夫として、初の試みで映画の効果音を用いた音の演出など詳細に仕込まれたギミックが公開された。

本物のファンも認める完成度

トークゲストとして登壇した藤井隆史氏は、スター・ウォーズの熱心なファンであり、自身の運営するファンサイト「スター・ウォーズウェブログ」での知見を披露した。彼は、このキャンピングカーの完成度を絶賛。具体的には、デス・スターをイメージした壁面照明や、実際のメカニックのようなレバーの操作感など、細部にわたるこだわりに感心を寄せていた。

特別な一夜を記念に

イベント当日には、プロのカメラマンによる無料撮影会も開催され、多くのファンがこの「銀河帝国の移動要塞」をバックに思い出の一枚をカメラに収めていた。その様子は、参加者同士の交流の場ともなり、終始賑やかな雰囲気が漂っていた。

限定キャンピングカーのエントリーは12月28日まで

「DA VINCI 6.0〈STAR WARS〉EDITION」は、世界限定5台という貴重なモデルで、ファンの夢とも言えるアイテムだ。発売にあたり、すでに多数のエントリーが寄せられているとのことで、抽選形式での販売となるため、エントリー締切は2025年12月28日まで。興味がある方はぜひ、この機会をお見逃しなく。

トイファクトリーのキャンピングカーについて

株式会社トイファクトリーは、キャンピングカーの製造を手がけており、国産車両での製造数と技術力でも定評がある。自動車メーカーが認める安全性を維持した上で、快適性を追求した様々な技術が導入されているところが特徴だ。

過去にはディズニー公認のキャンピングカーも手掛けており、その数々の成功が今回のスター・ウォーズキャンピングカーの誕生に繋がった。ファンはもちろんのこと、キャンピングカー愛好家にとっても見逃せないイベントとなったのは間違いないだろう。

『EURO-TOY STAR WARS NIGHT』は、ファンにとっての特別な思い出となる一夜に仕上がり、この新たなアイテムの登場と同時に、スター・ウォーズの魅力が再認識されたことは間違いない。今後の展開にも期待したい。