旭川でゲーム作り
2025-04-11 12:27:24

小中学生対象のデジタルゲーム作りワークショップが旭川で開催

株式会社ダイナムが主催したデジタルワークショップ「世界初!eスマートボールで学ぶゲームづくり!」が、2025年4月6日(日)に旭川市のICTパークで開催されました。このイベントは、官民学連携の一環として、小中学生を対象にプログラミングやICT技術に触れる機会を提供することを目的としています。

ダイナムは全国にパチンコホールを展開している企業であり、今回のような教育活動に積極的に関与する姿勢が評価されています。特に、旭川市が推進する「ICTパーク運営事業」にも企業版ふるさと納税を通じて支援を行っています。ワークショップには、市内外から20名の参加者が集まり、午前・午後の2部に分かれて実施されました。参加者たちは、eスマートボールを使ったゲーム制作に取り組む中で、ICTへの理解を深めていきました。

ワークショップの時間では、子どもたちが真剣に制作に挑み、思い通りの動きを実現できた瞬間には歓声が上がるほどの盛り上がりを見せていました。特に、最後に行われた成果報告会では、制作したゲームをデモンストレーションする機会もあり、参加者たちは自分たちの工夫や成果を発表しました。彼らの真剣な表情と自信に満ちた発表は、ICT技術とプログラミングへの興味が確実に高まったことを示すものでした。

イベント中、小学5年生の男児は「ゲームで遊ぶのはいつもやっているけれど、本格的なPCで自分でゲームづくりをするのは初めてで緊張した。でも講師の方々が優しく説明してくれて、少しずつプログラミングができるようになった。思い通りに行かないことも多かったけれど、最終的に完成したときは達成感があった」と振り返りました。彼のように、普段ゲームに親しんでいる子どもたちが、実際にものを作る楽しさを体験できる場は、今後の可能性を大いに広げるものと言えるでしょう。

さらに、旭川工業高等専門学校の学生による指導もあり、彼らは専門知識を分かりやすく伝えることに工夫を凝らしました。指導にあたった学生も「子どもたちの発想には驚かされました。楽しんで学ぶことが重要だと再認識しました」と語り、ICT教育における楽しさの重要性を強調しました。

最後に、大家裕太さん(旭川市経済交流課)の言葉が印象的でした。「たくさんの申し込みをいただき、大変反響がありました。運営側としても手応えを感じています。ICTパークとして、今後もこうした取組みを広げていく努力を続けていきます」とのことでした。このようなプログラムが、次世代のICT人材育成に大きく寄与することが期待されます。

ダイナムは、パチンコを「誰もが気軽に楽しめる日常の娯楽」として一般の方々に楽しんでもらえるよう、全国46都道府県に広がるパチンコホールを展開しており、低貸玉営業が特徴です。企業の社会的責任として、こうした教育や地域貢献活動にも力を入れている姿勢が今後の引き続きの活動においても期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社ダイナム
住所
東京都荒川区西日暮里2-27-5
電話番号
03-3807-8111

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