京阪百貨店40周年特別企画　北原照久氏の昭和お宝コレクション展開催

京阪百貨店40周年記念特別企画

京阪百貨店が開業40周年を迎えるにあたり、特別企画として「北原照久お宝コレクション展」が開催されます。このイベントでは、世界的に著名なブリキのおもちゃコレクターの北原照久氏が収集した貴重なアイテムを展示し、昭和という時代にスポットを当てたおもちゃやポスターをお届けします。

開催概要

- 開催場所: 京阪百貨店守口店7階京阪ギャラリー
- 開催期間: 2025年2月20日（木）～2025年3月4日（火）
- 開催時間: 10時～19時（最終日は16時閉場）
- 入場料: 500円（小学生以下は無料）

2025年は昭和元年の1926年から数えて100年となる特別な年でもあり、北原氏のコレクションを通じて昭和の思い出を振り返る貴重な機会です。

北原照久氏について

北原照久氏は1948年に東京で生まれ、ブリキのおもちゃコレクターとして国際的に名を馳せています。そのキャリアは大学時代のスキー留学中にヨーロッパの文化に触れたことから始まり、特に古い時計や生活骨董、ポスターの収集に興味を持つようになりました。

その後、デザイナーの家でディスプレイされたブリキのおもちゃに魅了され、本格的にこの分野の収集を始めました。彼は、地方の玩具店などで見つけた貴重なブリキのおもちゃを精力的に集め、メディアにも取り上げられるようになります。そして1986年には、横浜山手に「ブリキのおもちゃ博物館」を開館し、多くの人々とコレクションを共有することを目指しました。

2003年からの6年間、フロリダのディズニーワールドで「Tin Toy Stories Made in Japan」というイベントも開催し、国際的な評価を得ました。現在はテレビ東京の番組「開運！なんでも鑑定団」で鑑定士として活躍しており、様々なメディアにも出演しています。