TARROW TOKYOによる新たなコラボアイテム「FLEECE JACKET」の誕生
TARROW TOKYOとソーシャルアパートメントのタッグによる新作「FLEECE JACKET」が、2023年12月6日に遂に発売されます。このアイテムは、ただの服以上の存在です。テーマは「人と人をつなぐきっかけとなる服」。つまり、このジャケットを身に着けることによって、自然な会話やコミュニケーションを促すことを目指しています。
コラボレーションの背景
このアイデアは、ソーシャルアパートメントに住むメンバーの一人が「みんなと仲良くなれるか不安」という思いから生まれました。服を通じて人とのつながりを感じられるのではないかと考えたのです。同じアイテムを持つことで共通の話題が生まれ、交友関係が広がることを期待しています。また、このコンセプトは日常生活のあらゆるシーンに通じるものと言えます。
「FLEECE JACKET」はそうした想いを生かし、着る人が自然に会話を楽しめるようなデザイン。例えば、友人から「その服、かわいいね」と褒められた場合、会話が広がるきっかけとなるでしょう。「実はこのジャケット、全くの初心者が考えたデザインなんだ」といった会話が生まれることで、つながりを深めることができます。
デザインのこだわり
このコラボアイテムは、細部にまでこだわりが詰まっています。特に生地やデザインには独自の視点が取り入れられています。初めはコストの観点から他の生地を使ったサンプルが作られましたが、素材の着心地に不満が残ったため、再度選び直されました。最終的にはアメリカ製の防寒性に優れた生地を使用。通気性がありつつ、冷気を遮る機能を兼ねそなえています。また、アウトドアシーンにも対応できる設計になっています。
襟のデザインは、硬さや長さに絶妙なバランスが求められました。そしてポケットのデザインも重要な要素であり、ファッション性を保ちつつ、ポケットの裏が見えないよう工夫が凝らされています。デザイン確定までには多くの議論がありました。
「TARROW TOKYO×ネイバーズ東十条」のアイデンティティも重要です。ジッパーのタグには、キャッチコピー「COFFEEからはじまる、小さな生活革命」が英訳され、刻印されています。
カラー展開と市民参加
カラー展開については、基本的な色と個性的な色の組み合わせが選ばれる予定でした。しかし、実際にサンプルを見たところ、色味が違和感を生じたため、最終的にライムとダークグレーの2色に絞りました。この決定は入居者の投票によって行われ、選ばれた色は彼らの意見を反映したものです。
TARROW TOKYOについて
TARROW TOKYOは「本当にいい服を届けたい」という思いから、アパレル生産者の直営ブランドとして設立されました。生産者が「売るための服づくり」から、自身が着たくなる服に転換し、長く愛用できるアイテムを適正価格で提供することを目指しています。
公式サイトはこちら:
TARROW TOKYO
ソーシャルアパートメントについて
ソーシャルアパートメントは、個室に加え、充実したパブリックスペースを持ち、住人間の交流を促進する新しい形の賃貸マンションです。国内49棟3,065室を展開し、Z世代やミレニアル世代の住人が多いことが特徴です。近年の社会では、隣人同士の交流が希薄化している中で、このような取り組みは注目を集めています。
運営元の株式会社グローバルエージェンツは、「世界に新しい文化の可能性を生み出す」ことをミッションに、多様な事業を展開しています。
まとめ
「FLEECE JACKET」は、ただの服以上の存在であり、人と人をつなぐきっかけを与えるアイテムとして設計されています。新しい形の社会交流を促進しつつ、デザインや機能性にも妥協がありません。人とのつながりを大切にしたい方にとって、このジャケットはまさにぴったりの一着となるでしょう。