二部式着物の新時代「koff urban mode」誕生!
新作のセパレート着物「koff urban mode」が、近鉄百貨店草津店で、12月22日から25日まで初披露されます。この新しいモデルは、従来のセパレート着物の概念を越え、より多様な体型、ライフスタイルに寄り添ったデザインが話題です。湖布はこの新商品を通じて、着物をもっと自由に楽しんでほしいという思いから、開発に取り組みました。
「koff urban mode」の特長
この「koff urban mode」の最大の特徴は、どんな体型の方にも着やすい仕様になっていることです。下衣は従来のひも結びを廃止し、マジックテープやゴム仕様のスカートに変更されました。これにより、着る際の手間を軽減し、さらに快適に着用できる工夫がされています。
上衣部分には脇にマチが入っており、動きやすさを確保。着付けは「巻く→着る→帯を巻く」という三つの簡単なステップで完了します。
また、洋服のように楽しめるデザインが魅力の一つ。袖やウエスト部分にはレースなどの異素材を取り入れ、華やかで動きやすい印象を与えます。袖丈の調整も可能で、街にも自然に溶け込むシルエットとしています。
幅広いサイズ展開
特に注目したいのは、幅広いサイズ展開です。海外のお客様やふくよかな方にも対応できる仕様になっており、従来の着物サイズの不便さを解消しています。これにより、より多くの方々に「koff urban mode」を楽しんでもらえることが期待されています。
ブランドの思い
この新作の開発を担った湖布のオーナー、金守千恵氏は、「着物をもっと自由に楽しんでほしい」という思いを込めてこのモデルを開発しました。従来、湖布は気楽に着られるセパレート着物として商品展開を行ってきましたが、近年はリメイクと見なされ、正当な評価がされにくいという問題がありました。
そのため、今回のモデルは「リメイクではなく新しい和装のスタイル」として市場にアプローチすることを目指しています。洋服感覚で着られる新しいデザインと、体型を問わない仕様、さらには若い世代にも受け入れられやすいモダンなスタイルを追求しているのです。
初販売のイベント情報
「koff urban mode」の初披露イベントは、近鉄百貨店草津店で行われます。会期は2025年12月20日から25日まで、湖布は22日から25日の間のみ出展します。初めての体験をお届けするこの機会を是非お見逃しなく。
- - 会場: 近鉄百貨店草津店 2F アカリスポット
- - 出展内容:
- 新商品「koff urban mode」の初販売
- 従来型セパレート着物の展示
- セパレート着物リメイク相談受付
湖布について
湖布(こふ)は、2016年に設立されたセパレート着物専門のブランドで、より自由に、より気楽に着物を楽しむことを目指しています。湖布では、誰でも簡単に着られるセパレート着物の制作、販売、リメイクを行っており、様々な形で着物を楽しむ文化を発信しています。
ぜひ新しい「koff urban mode」を体験し、新たな和装のスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。