Aggreko、環境に配慮した中型バッテリーエネルギー貯蔵システムを発表

Aggrekoが新たに発表した中型バッテリーエネルギー貯蔵システム

世界的な発電機レンタル企業であるAggrekoが、東京都千代田区において「中型バッテリーエネルギー貯蔵システム（BESS）」を発表しました。この革新的なシステムはオングリッドおよびオフグリッドの幅広い用途に対応し、環境への配慮をしつつ、コスト削減と信頼性の高い電力供給を実現します。

新しい500kWのBESSは、プラグ・アンド・プレイ設計が採用されており、接続するだけで簡単に利用可能です。これにより、どんな厳しい条件下においても電力供給が行えるのが特徴です。さらに、アイランド・モードでの運転や、発電機との併用が可能であり、再生可能エネルギーを活用した様々な用途に最適です。

この新システムの魅力は数多くあります。一つは、迅速に設置できる点です。すぐに作動開始できるため、発電機の運転時間や燃料消費を大幅に削減し、コストを抑えることが可能となります。また、Aggrekoの優れたカスタマーサービスがサポートし、遠隔モニタリングを通じてシステムの信頼性を確保しています。

Aggrekoの「環境に配慮したアップグレード」イニシアチブの一環として、この新型BESSはアジア太平洋地域でも展開されています。特に、資本的支出（CAPEX）が不要な契約形態で提供されるため、企業にとっては大変魅力的な選択肢となるでしょう。

Aggreko APACのマネージングディレクター、ジョージ・ホワイト氏は「アジア太平洋市場に新しいBESSを提供でき、大変嬉しく思っています。この製品は当社の電力ソリューションの柔軟性と信頼性を強化し、炭素排出量削減に貢献できると信じています」と語っています。これは、様々な業界のエネルギートランジションにおいて重要な役割を担うと期待されています。

Aggrekoの公式ウェブサイトでは、新型「中型バッテリーエネルギー貯蔵システム（BESS）」の詳細情報が掲載されています。高い品質と性能を維持しつつ、持続可能なエネルギー利用の推進に向けた期待が寄せられています。

Aggrekoとは

Aggrekoは、1962年に設立され、英国本社を持つエネルギーソリューションのリーダーです。革新性を持った技術と豊富な産業知識に基づき、さまざまな電力と温度制御ソリューションを提供しており、6000人以上の従業員が活躍しています。グローバルなエネルギー市場の変化に迅速に対応し、環境に配慮した持続可能なソリューションの提供に努めております。