Designship 2025で「共創みくじ」を体験
インクルーシブデザインスタジオCULUMUが、2025年に開催されるデザインカンファレンス「Designship 2025」に出展します。
ブースでは、独自に開発した「共創みくじ」を通じて、来場者に新たな発想や気づきを提供します。この共創みくじは、32種類の内容から成り立っており、各々が持つ独自のメッセージが偶然の出会いを通じて新しい発想を引き出すことを目的としています。
知恵が生み出した偶然からの出発
ミクジという形式は、日本文化に深く根ざした偶然との出会いを象徴しています。CULUMUはこの伝統をベースに、小さな体験を提供し、固定観念を打破することで新しい発想の布石を作ります。来場者はおみくじを引くことで、これまで見えていなかった思考の隙間に気づくことができるでしょう。
四つの観点からの共創
共創みくじは、「発想」「関係」「視点」「社会」の四つの観点に基づいて構成されています。これにより、日常の業務やチームづくりに役立つ具体的な行動ヒントも添えられています。例えば、発想を広げるための方法や社会的なつながりの深め方が示されています。
具体的なアプローチ
1.
発想をひらく: アイデアを拡張するための思考の枠を取り払う方法。
2.
関係をひらく: チームを育成するために有効な関わり方の提案。
3.
視点をひらく: 多様な観点や感じ方に気づきを促す方法。
4.
社会をひらく: 個々の発見を社会にまで広げるプロセス。
穏やかな空間設計での体験
CULUMUのブースは、「誰もが気軽に立ち寄れる穏やかな空間」として設計されています。木を基調とした温かみのあるデザインが施され、来場者がリラックスしておみくじを引き、思考を深められる環境が整っています。積極的なアプローチよりも、各自が自分のペースで体験できるように工夫されています。
登壇セッションでの貴重な洞察
Designship 2025では、CULUMUの個信責任者川合俊輔とリードデザイナー大村健太がそれぞれ登壇し、彼らの知見を共有します。川合は「利益を超える視点からのデザインの可能性」を探り、大村は「インクルーシブデザインの広がり」を実践の観点から説明します。これらのセッションは、単にデザインの技術を学ぶだけでなく、社会にどのように貢献できるかを考える貴重な機会となるでしょう。
CULUMUについて
CULUMUは、高齢者や障がい者、外国人など多様なユーザーと共創するインクルーシブデザインスタジオです。その専門家たちは様々な業界で深い経験を持ち、商品開発やコミュニティ形成を通じて、より良い社会の実現に向けたサポートをしています。
まとめ
「共創みくじ」を通じて得られる体験は、自身の内面を深く探る機会となり、偶然が生み出す発見に満ちています。ぜひ「Designship 2025」のブースで、新たな視点の開発に挑戦してみてください。これによって、あなたの思考は瞬時に広がり、共創の可能性が開かれることでしょう。