渡慶次幸平が挑む新格闘技イベント「ROMAN ONE」
2024年10月14日、東京都内にて新たな格闘技イベント「ROMAN ONE」が開催されます。この大会で注目を集めているのが、ミャンマーのラウェイ元王者である渡慶次幸平選手です。彼は、挑戦者を募集しており、最大100万円の賞金をかけたバーリトゥード形式の試合に挑むこととなります。今大会が持つ魅力やルールについて詳しく見ていきましょう。
ROMANの概要と特徴
ROMANは、格闘技の普及、選手育成、イベント運営を手掛ける株式会社で、ありがたいことに日本国内の格闘技界のリーダーたちが運営に関わっています。CEOの渡辺直由氏をはじめ、名誉顧問の中井祐樹氏、実行委員会代表の弘中邦佳氏など、各界での経験が豊かなメンバーたちが集まっています。彼らは、過去の格闘技の武道精神を現代に生かし、新たな試合形式を創造すべく邁進しています。
バーリトゥードへの挑戦
渡慶次選手との対戦を希望する挑戦者には、厳しい応募条件があります。体重制限は75kg以下であり、柔術紫帯以上またはプロ戦績5戦以上の選手が対象です。試合当日には計量が行われ、ルールには「R.O.M.A. Rules」が適用されます。このルールは、目潰しや噛みつき以外はほぼ全ての技が許可されるもので、かつてのバーリトゥードルールに基づいています。
優れた報酬
挑戦者にはファイトマネーとして50万円が支給され、勝利すればさらに50万円の勝利ボーナスが与えられるため、挑戦者にとっては魅力的な金額と言えるでしょう。合計で最大100万円を狙えるチャンスです。このような高額報酬がファイターたちを惹きつけ、大きな盛り上がりを見せる要因となっています。
試合形式とルールの多様性
ROMANの試合は、
1.
R.O.M.A. Rules (時間無制限バーリトゥード): これにより、頭突き、金的攻撃が認められた、自由度の高い試合を実現。
2.
ROMAN COMBAT (道着着用MMA): 伝統的な道着を用いた新しいスタイルの総合格闘技です。
3.
ROMAN JIUJITSU (オリジナル柔術): 自由度が高く、従来の実施禁止技を解禁したルールで運営されます。
このようにROMANは、様々な格式の試合を通じて、格闘技の多面的な魅力を提案しています。
まとめと今後の展望
「ROMAN ONE」は、ただの格闘技イベントとしてに留まらず、過去と未来を繋ぐ新たな試みでもあります。大会に先駆けて公開されたコンセプトムービーでは、武道の歴史と未来への期待が描かれ、多くの関心を呼んでいます。この大会が成功すれば、格闘技界に新たな変革をもたらすことが期待されます。ぜひ、多くのファンにその目で新しい格闘技の世界を確かめてもらいたいと思います。さらなる詳細や応募については、公式ウェブサイトやSNSを通じてチェックしてみてください。