ダイソー女子駅伝部発足！陸上競技で地域貢献を目指す新たな挑戦

ダイソー女子駅伝部が始動

株式会社大創産業が新たに「ダイソー女子駅伝部」を発足しました。これは、広島県東広島市を拠点に、将来的な陸上競技の選手育成を目指すもので、2023年3月20日には発足式が行われました。この新しい試みには、創業者の矢野博丈氏の熱い信念が込められており、少年時代に経験した中国駅伝の感動を再現することで、地域への恩返しを果たすことが目的となっています。

地域への貢献と選手育成

ダイソー女子駅伝部は、陸上競技人口を増やすことを目指した社会貢献活動の一環として、一般向けの陸上教室やマラソン大会へのゲストランナーの派遣を行います。これにより、地域社会におけるスポーツの魅力を伝え、次世代の選手たちを育てる土壌を作ることを目指しています。

専門の指導体制

新チームの監督には、岩本真弥氏が就任しました。彼は過去に世羅高校陸上部を15年間指導し、多くの全国大会での優勝経験を持つ実力派の監督です。岩本監督の指導のもと、ダイソー女子駅伝部は全日本実業団対抗女子駅伝競走大会の優勝を目指し、さらには国際大会での活躍を狙っています。

チームメンバーの紹介

現在、ダイソー女子駅伝部には、監督の岩本氏を含むコーチ陣と5人の選手が在籍しています。選手たちは皆、陸上競技に情熱を持つ若き才能であり、各自が高い自己ベストを持っています。例えば、相原美咲選手や夏目ゆうか選手は、3000メートルでそれぞれ9分30秒82、9分26秒48を記録しており、将来が楽しみな選手たちです。

ダイソーの企業理念と陸上部の関係

大創産業は1960年代から運営を開始し、その後100円ショップ「ダイソー」を展開しています。今日では国内外で数千店舗を抱え、人々の生活に寄与する商品を数多く提供しています。ダイソー女子駅伝部の設立も、企業理念に沿った地域貢献の一環として行われ、スポーツを通して人々に笑顔を届ける活動の一部となります。