東京都写真美術館で楽しむ夏休み映画館2025の魅力

東京都写真美術館で楽しむ夏休みの映画館2025

東京都写真美術館では、2025年の夏休み期間中に「夏休みの映画館」を開催します。開催日は7月25日から27日、そして29日から31日までの間で、家族や友達と楽しめるアニメやドキュメンタリーの貴重な上映が行われます。このイベントでは、こどもも大人も楽しめるコンテンツが揃っており、特に注目されるのが35mmフィルム作品です。普段とは異なる映画体験を提供するこの機会をお見逃しなく！

上映作品一覧

上映される作品には、名作アニメーションの代表格である『ルパン三世カリオストロの城』や、宮崎駿と高畑勲が共同制作した『パンダコパンダ/パンダコパンダ雨降りサーカス』が含まれています。さらには、ニコラ・フィリベール監督によるドキュメンタリー作品も3本上映され、映画ファンにはたまらないラインナップです。これらの作品を大画面スクリーンで楽しむことができることが、「夏休みの映画館」の大きな魅力です。

映写室見学タイム

特筆すべきは、上映終了後に行われる映写室の見学タイムです。事前の予約は不要で、上映回の座席指定券を持参すれば、実際に映写室へ入ることができます。映画がどのように上映されるのか、その裏側をのぞく貴重なチャンスです。子どもたちにとっても、新しい発見があるかもしれません。

『風が吹くとき』の特別上映

さらに、戦後80年を迎える今年、「夏休みの映画館2025」では、核戦争の脅威を描いたイギリスのアニメーション『風が吹くとき』も特別にラインナップされています。この作品は、レイモンド・ブリッグズが原作・脚本を手掛け、日系アメリカ人のジミー・T・ムラカミが監督を務め、元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズが音楽を担当しています。また、デヴィッド・ボウイが歌う主題歌も特徴的です。今回上映されるのは、日本語吹替版で、大島渚監督が演出、森繁久彌と加藤治子が声を担当しています。