埼玉県初登場!高校生就職ガイドブック『ハピワク埼玉』
埼玉県で新たな試みが始まります。2026年12月、高校生のための就職ガイドブック『ハピワク埼玉』が創刊予定です。この新しい情報誌は、アライアンス株式会社と埼玉新聞社との協力によって実現しました。地域の魅力や企業の特徴を伝え、高校生の進路選択をサポートすることを目的としています。
『ハピワク』の背景と目的
『ハピワク』は、高校生が地元企業の魅力を理解し、自分に合った進路を見つけるための情報誌です。鹿児島、熊本、沖縄での成功を経て、今回埼玉に上陸します。埼玉版には、県庁や県警からの情報も掲載され、地域に密着した情報が提供されます。埼玉だけでなく、佐賀や長崎でも2026年度内に創刊が予定されています。
このガイドブックは、高校生が「地元で働きたい」と考える動機を高め、企業は若者を採用し、育てていくという思いをサポートします。実績として、2025年には鹿児島版に321社、熊本版に184社、沖縄版に150社が掲載されており、各地域企業の多様性が反映されています。
企業と高校生をつなぐ新しいネットワーク
創刊に先立ち、埼玉新聞社の代表取締役社長である竹内健二氏と、アライアンスの代表取締役である谷村直紀氏が対談。埼玉県の採用市場の課題や『ハピワク』の重要性について語り合いました。竹内社長は「採用に困っていない企業はない」と述べ、地域メディアとしての責任を強調しました。彼は高校生が限られた情報の中で企業を選ぶ困難さを指摘し、埼玉の企業にスポットライトを当てる必要性を訴えました。
谷村氏は、「埼玉新聞社の熱意に期待している」とし、両社のネットワークとノウハウを活用して『ハピワク』を地域に根づかせる意向を示しました。彼のビジョンには、埼玉県内企業の採用力を高め、高校生の地元就職を促進するという目標があります。
紙媒体の価値と今後の展望
最近の対談では、紙媒体が持つ価値についても討論が行われました。竹内社長は、冊子の利点として企業との新たな出会いや情報の広がりを挙げました。冊子は学校や保護者にも広まりやすい特性があり、文化の中で受け入れやすい媒体だと言えます。
谷村氏も、この冊子を通じて高校生の選択肢を広げることができると述べ、企業の魅力を公平に伝える重要性を訴えました。『ハピワク埼玉』を通じて新たな出会いを創出し、埼玉県の未来を担う人材を育成する取り組みが進められています。
地域経済の活性化に向けて
埼玉新聞社の竹内社長は、「高校生に地域企業を知ってもらうことで意識も変わり、地域経済を活性化できる」と力強く語ります。彼は、県内企業の旗振り役となる覚悟を示し、地域盛り上げに向けて行動する意思を表明しました。
谷村も「『ハピワク』はただの企業紹介ではなく、高校生と企業を結ぶ新たなプラットフォーム」と位置付け、Webサイトや動画を活用した多角的なアプローチを提案しました。
このように、2026年12月の『ハピワク埼玉』の創刊に向けて、両社は今後も協力し合い、高校生と地域企業がつながる新たな道を切り開いていくことを目指しています。地域の未来を明るく照らす一冊として、多くの高校生に受け入れられることを期待しています。