女性専用フィットネス『カーブス』が食品ロス削減で環境大臣賞を受賞

カーブス、食品ロス削減の取り組みが評価され環境大臣賞を受賞

女性専用のフィットネス施設『カーブス』を展開する株式会社カーブスジャパンが、食品ロス削減の優れた取り組みにより『第7回食品ロス削減推進表彰』において最高位となる環境大臣賞を受賞しました。この表彰は、環境省と消費者庁が主催したもので、食品ロス削減に貢献する事例が広く紹介され、評価されるものです。

創業以来、カーブスは「地域密着の健康インフラ」として、地域の健康促進や社会課題の解決に取り組んできました。特に『カーブスフードドライブ』は、全国約2,000店舗で毎年実施されている活動で、地域住民からの食品寄付を受け付けています。この取り組みは、毎年1月15日から2月15日までの1か月間にわたって行われ、寄付された食品は、店舗近隣の福祉施設や団体に、店舗のコーチが直接届けています。

これまでの18回の活動を通じ、延べ221万人以上から累計3,051トンの食品が寄付され、11,000以上の施設や団体に届けられてきた実績があります。こうした継続的な努力が評価される形での受賞となり、カーブスメンバーの皆さんや地域の方々の支援が大きな力となりました。

カーブスメンバーや地域住民から寄付を受け、活動に賛同するメディア、助言をいただいている関係団体、そして各店舗のオーナーとコーチの協力によって、このような社会的な評価がなされたことに感謝の意を表します。

地域に根ざした健康的な社会を目指して

カーブスは今後も「地域密着の健康インフラ」として、地域の皆さんと共に持続可能な社会を目指していきます。また、カーブスは「病気と介護の不安と孤独のない生きるエネルギーがあふれる社会」を実現することを目指し、全国に1,991店舗を展開し、40～70歳代を中心に84.3万人（2025年5月末現在）の会員をサポートしています。

加えて、男性専用のスポーツジム『メンズ・カーブス』も展開を進めており、全国に22店舗（2025年5月末現在）を運営しています。

カーブスの運動プログラムは、筋力トレーニング、有酸素運動、ストレッチを組み合わせた30分間のサーキットトレーニングで、独自に開発された油圧式マシンを使用して個々の体力や筋力に合わせて調整可能です。これにより、安全かつ効果的な運動を可能にしています。インストラクターが一人ひとりに合わせた運動指導とサポートを行い、手軽に運動を続けられる仕組みを提供しています。

厚生労働省が2024年1月に発表した「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人および高齢者向けに筋力トレーニングの実施が推奨され、高齢者への多様な運動は新たに推奨されました。この新ガイドラインは、カーブスが実施してきたサーキットトレーニングの重要性を改めて示すものとなりました。

カーブスでは、大学や専門研究機関との共同研究によって様々な運動効果が証明されています。健康的なダイエットやメタボリックシンドローム対策、転倒リスクの軽減、介護予防、高齢者の認知機能改善など、幅広い効果が期待されています。

これからもカーブスは、多くの人々に健康的なライフスタイルを提供し、地域貢献に努めてまいります。