中小企業向けインボイス対応支援！東京都信用金庫協会と会計バンクが業務提携

中小企業のインボイス対応を支援！東京都信用金庫協会と会計バンクが業務提携

2023年10月から始まるインボイス制度への対応が、中小企業にとって大きな課題となっています。東京都信用金庫協会と会計バンク株式会社は、この課題解決に向け、両者の強みを活かした業務提携を行いました。

東京都信用金庫協会は、東京都・沖縄県内の信用金庫の会員組織です。会員信用金庫とその取引先の中小企業に対して、インボイス制度に関する理解促進と対応支援を行うことを目的としています。一方、会計バンク株式会社は、会計ソフトや請求書サービスを提供するFinTech企業です。同社が提供する「スマホインボイスFinFin」は、中小企業が簡単にインボイスに対応できるサービスとして注目されています。

今回の業務提携では、東京都信用金庫協会が会員信用金庫に対して、会計バンクのサービスやインボイス制度に関する説明会やセミナーを開催します。また、会計バンクは、会員信用金庫の取引先に対して「スマホインボイスFinFin」の提供を行います。

会計バンクの「スマホインボイスFinFin」とは？

「スマホインボイスFinFin」は、スマートフォンやパソコンで簡単に請求書の作成・発行・管理ができるサービスです。月10枚までは無料で利用できます。請求書受取は上限なく無料です。メールでの請求書のやり取りも可能です。

業務提携の背景

インボイス制度は、消費税額を正確に把握するため、税額を示した書類の交付や保存を義務付ける制度です。2023年10月から開始されますが、多くの事業者はまだ準備が整っていない状況です。特に、中小企業は、制度の理解や対応に苦労しています。

東京都信用金庫協会と会計バンクは、このような状況を踏まえ、中小企業のインボイス対応を支援するために業務提携を行いました。