新刊「がんばらない早起き」の魅力
株式会社かんき出版が2025年1月22日に刊行する新しい書籍、『がんばらない早起き「余裕のない1日」を「充実した1日」に変える朝時間の使い方』。著者は朝活コミュニティ「朝渋」の代表、井上皓史氏です。この本は、忙しい現代人に向けた、楽しく朝時間を使うためのイメージを与えてくれる一冊と言えます。
早起きへのハードルを下げる
「早起き」と聞くと、多くの人が感じるのは「そんなの無理」といったネガティブなイメージではないでしょうか。ビジネスエリートや特別な目的を持った人だけの習慣だと思っている人も多く、「自分には無理だ」と感じている方もいるでしょう。しかし、本書はそんな固定観念を打破します。それほど特別なことではなく、誰でも容易に取り入れやすいスタイルの提案がなされています。
本書の特徴的な点は、朝起きる時間や朝起きた後にやらなければならないことを指定しないところです。仕事を持つビジネスパーソンだけでなく、子育てをしている親や学生たちも自身のライフスタイルに合わせて実践できる内容が詰まっています。これにより、早起きは「頑張るための手段」ではなく、「楽しむための手段」として活用することができるのです。
朝の時間の有意義な使い方
著者が提唱するのは「毎日をごきげんに過ごすための手段」としての朝時間の使い方です。自己実現を目指すも良し、翌日の自分を慈しむために朝の時間を利用するも良し。このように、各自のライフスタイルに合わせて早起きの時間をカスタマイズすれば、朝の貴重な時間が充実したものへと変わります。
ごきげんに過ごすために、何をするかはあなた次第です。例えば
または
あなたの心や身体をリフレッシュするための時間として活用できます。
■ 目次を探る
本書は大きく二部構成になっており、以下のような内容が盛り込まれています。
第1部:いつも「ごきげん」な人が朝を大切にしている理由
- - 「自分時間」で過ごすか「他人時間」で過ごすか
- - 「早起き」で1日を「〇」からスタートさせる
第2部:毎日の充実度を上げる朝時間の使い方
- - 「朝時間」に何をするのか
- - 「時間割」にして考える
- - 「自分アポ」で1か月分のスケジュールを立てる
- - 定期的に「自分面談」を行う
- - 早寝早起きを制するために
井上皓史氏のプロフィール
井上皓史氏は1992年に東京都で生まれ、現在は朝活コミュニティ「朝渋」を主宰する傍ら、株式会社Morning Laboの取締役にも就任しています。彼は2016年より、有名な渋谷において多岐にわたる活動を行い、すでに3万人以上に対して「早起き」のメソッドを伝えてきました。また、著書には『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です』があり、プライベートでは2児の父でもあります。
このように、本書は単に早起きを促すものだけでなく、日々の生活における「ごきげん」を実現するための貴重な指針となるものでしょう。忙しい日常を少しでも豊かにしたいと考えている方には、ぜひ手に取ってみてほしい一冊です。
【書籍情報】
- - 定価:1,540円(税込)
- - 判型:46判
- - 体裁:並製
- - 頁数:240頁
- - ISBN:978-4-7612-7781-9
- - 発行日:2025年1月22日
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