NOVAとLast Resortが手を組んだ新しい英会話と留学支援の形

NOVAとLast Resortの新しい取り組み

英会話スクール「NOVA」と留学エージェント「Last Resort」が、共同プロジェクト「The Last Resort NOVA」を立ち上げました。このプロジェクトは、英語学習と留学支援を一つの拠点で提供することを目指しています。

NOVAは8年前に一度破綻を経験しましたが、その後は着実に事業を再建し、現在は日本国内で最も多くの校舎を持つ英会話スクールとして多くの人々に支持されています。目標として、2028年までに校舎数を200校から500校へと拡大し、さらなる利便性を追求しているのが特徴です。

保守的な運営から一転、留学エージェントのLast Resortは、昨年8月にM&Aによって新たにグループに加わりました。これにより、昨今では「無料の留学エージェント」として生まれ変わり、留学手配料の無料化や新しいプログラムの開発に成功しました。これらの改革はわずか半年ほどで黒字化を達成するまでに至りました。

この提携により、新たなコレボレーションオフィスが設立され、両社のサービスを同じ拠点内で受けられるようになりました。英語学習に関するニーズと海外留学に関する要望にワンストップで対応できる体制が整ったのです。今後は仙台、広島、那覇、金沢の国内拠点や、パース、マルタ、アイルランドなどの海外拠点への展開も予定しています。

NOVAホールディングスは、語学と留学に関する多様なニーズに応えるサービスを拡充し、英語学習のプラットフォームを確立していく方針です。普段のコミュニケーションから留学を希望する方まで、幅広いお客様に向けたサービスを提供し続けるという強い意志が感じられます。