インクルーシブ教育シンポ
2025-12-20 15:48:27

インクルーシブ教育の未来を切り開く日韓国際シンポジウム開催

インクルーシブ教育の未来を切り開く日韓国際シンポジウム



特定非営利活動法人 DPI日本会議が主催する「インクルーシブ教育を推進し、実現するための日韓国際シンポジウム」が、2026年1月31日に東京・新橋およびオンラインで開催されます。このシンポジウムは、2023年に東京大学と締結した連携協定に基づいて行われるもので、フルインクルーシブ教育を推進する取り組みの一環です。

シンポジウムの目的と背景


本シンポジウムの目的は、日本と韓国の教育制度を比較し、効果的な教育政策の提言を行うことです。韓国では、2008年に障害者権利条約が批准されて以降、インクルーシブ教育が進み、高校入試の廃止や通常学級の教員加配など進展が見られています。このような背景を元に、日本国内でもこれからの教育制度を見直すための意見交換を行います。

参加者とプログラム


シンポジウムでは、韓国から障害児教育に関わる専門家や当事者も招かれ、実際の教育現場から得られた貴重な情報を共有します。日本からは専門家が参加し、ディスカッションが行われる予定です。また、情報保障の観点から、手話通訳やパソコン筆記、点字資料の提供も行います。

シンポジウムのプログラムは以下の通りです:
  • - 主催者挨拶:平野みどり(DPI日本会議 議長)
  • - 来賓挨拶:国会議員や都議会議員(調整中)、イ・ヨンソク(韓国DPI会長)
  • - 趣旨と資料説明:崔 栄繁(DPI日本会議 議長補佐)
  • - 韓国の基調報告:キム・ギロン(中部大学 教授・特殊教育)
  • - 韓国側の教育現場報告:全国特殊教師研究会の教員3名が参加
  • - 日本側報告:小国 喜弘(東京大学 教授)
  • - ディスカッション:意見交換

参加方法


参加費は無料ですが、事前登録が必要です。会場参加の定員は80名、オンライン参加は無制限となっています。興味のある方は下記のリンクからお申し込みください。

イベントページ

また、ウェブフォームが難しい方は、メールでの申し込みも受け付けています。必要事項を記載の上、指定のメールアドレスに送信してください。

DPI日本会議について


DPI日本会議は、障害当事者が中心となって差別や排除のない社会を目指す全国組織です。教育、交通、労働など様々な分野で政策提言と啓発活動を行っています。
公式サイトはこちらです。

教育の未来を考えるこの貴重な機会に、是非ご参加ください。

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お問い合わせ
DPI日本会議(担当:岡部 夏実、崔 栄繁)
TEL:03-5282-3730
MAIL:office_jp★dpi-japan.org(★を@に変更して送信)


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会社情報

会社名
NPO法人DPI日本会議
住所
東京都千代田区神田錦町千代田区神田錦町3-11-8
電話番号
03-5282-3730

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