軽井沢大賀ホールの魅力
2018-01-12 07:30:01

美しい響きの結晶!軽井沢大賀ホール録音のベスト盤リリース

静かな山間の調べをお届け!



軽井沢の豊かな自然に囲まれた大賀ホール。ここは、音楽愛好者だけでなく、音響にこだわるプロのための理想的な舞台です。そのホールで録音された作品を集めたアルバム『The Sound of Ohga Hall Best Selection』が、OTTAVA Recordsからリリースされました。

このベスト盤には、特に魅力的な6作品が収録されており、音楽ファンにはたまらない内容となっています。ヴィヴァルディの「四季」やシューベルトの名曲「弦楽四重奏曲 第14番『死と乙女』」など、名だたるクラシックの名曲が並び、音楽の優雅さを感じさせます。

大賀ホールの音響特性



大賀ホールでの録音は、その独自の音響特性によって、録音物のクオリティを大きく引き上げています。音楽評論家の麻倉怜士氏はこのホールの音響を称賛し、「まるで生きているかのような響き」と表現しています。各楽器が持つ質感や音色が、ホールの空間に美しく広がり、リスナーに深い感動を与えてくれます。

このアルバムには、タイトル通り、その名の通り大賀ホールの魅力が凝縮されています。全10トラックのうち、シューベルトの作品は特に深みがあり、低域の特性を生かした素晴らしい演奏が楽しめます。また、ピアノソロも収録されており、オーディオ的にも多様な体験を提供しています。

MQA-CDという新しい音楽体験



このアルバムはMQA-CDフォーマットで提供されており、通常のCDプレーヤーでも聴くことができます。しかし、MQAフォーマット対応の機器で再生すると、ハイレゾ音源としてその真価を露わにします。特に176.4kHz / 24ビットという高解像度の音質は、音楽の繊細な表現を追求するファンにとって、魅力的な選択肢となっています。

充実したブックレットと詳細な解説



『The Sound of Ohga Hall Best Selection』には、リスナー向けに魅力的な8ページのブックレットが付属しています。このブックレットには、大賀ホールの音響設計や、UNAMASによるレコーディングの裏話などが紹介されています。側面を知ることで、楽曲を聴く楽しみが倍増するでしょう。

アルバム情報



  • - アルバムタイトル: The Sound of Ohga Hall Best Selection
  • - 発売日: 2017年12月25日
  • - 定価: 2,500円(税別)
  • - 品番: OTVA-0020
  • - JANコード: 4589473704326

クラシックとジャズを融合させたこのアルバムは、単なる音楽の枠を超えて、音響技術の進化を追求する意欲的な作品です。また、土屋洋一氏がストリングス・アレンジャーとして参加していることにも注目です。彼の手によって、名曲の新たな側面が引き出されています。

この作品はプロ音楽録音賞のハイレゾリューション部門で3年連続受賞を果たしたUNAMASレーベルの新たな境地を感じさせるものとなっています。音楽ファンはもちろん、クオリティの高い音響体験を求める方々にも、おすすめの一枚です。

会社情報

会社名
株式会社シンタックスジャパン
住所
東京都港区赤坂2-22-21
電話番号
03-3560-6645

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