高校生ダンス部の熱き戦い!
エイベックス・エンタテインメント株式会社が主催する『avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第13回全国高等学校ダンス部選手権』、通称DCCの開催が発表されました。これは全国の高校ダンス部がその技術を競い合い、日本一を決める大会です。第13回を迎える今年も多くの参加者が集まることが期待されています。
DCCのこれまでの歴史
DCCは2013年にスタートし、年月を経るごとにその規模を拡大。参加校は初年度の約5倍にまで増加し、昨年は195校ものチームが集まり、多彩なパフォーマンスが繰り広げられました。大会は、漢字二文字のテーマをダンスでどう表現するかを競う独自の審査基準を設けています。ここでは「表現力」「技術力」「独創性」の3つを100点満点で審査するという形式が取られています。これにより、参加者たちはクリエイティブな視点と高い技術を求められるのです。
全国規模の地方大会とオンライン予選
今年の大会は九州、関西、関東、中部、東北と、全国5つの地方大会が行われ、それに加えてオンライン予選も実施されます。地方大会への参加が難しいチームでも、オンライン予選に参加することで、全国の高校生と同じ舞台に立つことが可能です。オンライン予選では、参加校それぞれにフィードバックシートが提供され、技術やパフォーマンス向上に役立つ貴重なアドバイスを受けることができます。
参加校からは、演技後に的確な改善点が示され、点数評価が詳細にフィードバックされるため、自分たちのパフォーマンスを客観的に見つめ直す機会にも恵まれています。多くの参加者が「ライバルと楽しい瞬間を共有できた」、「ハイレベルなステージ設営で演出された」という感想を寄せています。
決勝大会の魅力
DCCの特徴の一つは、決勝大会での多彩なエンターテインメントです。全てのパフォーマンスが行われた後には、ゲストパフォーマンスやDJ KOOによるDJ TIMEも設けられ、選手たちが他のチームの仲間と共に楽しむことができる時間が設定されています。こうした盛り上がりは、DCCのもう一つの魅力であり、エイベックスのエンターテイメント精神を感じさせる瞬間です。
漢字検定とのコラボレーション
昨年から新たに設けられた「ベストストーリーテリング賞」は、参加者が提出する作品のテーマに対して、その独創性や表現力を評価します。この賞は日本漢字能力検定協会との協力のもと、漢字二文字を重要なテーマとした作品を評価するものとなっており、今年も引き続き実施されます。高等学校の生徒たちは、漢字に込められた意味やイメージを考え、クリエイティブな表現に挑戦します。
昨年の受賞校である大阪産業大学附属高等学校の作品「人為」は、多くの観客を感動させました。フィードバックを通じて、高校生たちは漢字の奥深さや面白さにも気がつくでしょう。
新たな挑戦に向けて
DANCE CLUB CHAMPIONSHIPのエントリー受付はすでに開始されています。今年も様々な参加者が熱い舞台に立ち、その輝きを全国の舞台に披露します。各地方大会の日程は以下の通りです。
- - 九州地方大会:6月8日(日)@SAWARAPIA
- - 関西地方大会:6月22日(日)@神戸文化ホール
- - 関東地方大会:6月28日・29日(土・日)@立川ステージガーデン
- - 中部地方大会:7月5日(土)@アートピアホール
- - 東北地方大会:7月6日(日)@トークネットホール
- - オンライン予選:5月1日(木)~ 6月30日(月)
- - 決勝大会:8月29日(金)@東京ガーデンシアター
この大会を通じて、エイベックスは次世代のダンスカルチャーの発展を推進し、高校生たちに貴重な社会経験を提供することに尽力しています。青春の一ページを刻むチャンスを、ぜひ逃さずに掴んでください!