株式会社TAPPが電子契約システム「いえらぶサイン」を導入し業務を効率化！

不動産業界に革新をもたらす「いえらぶサイン」の導入

株式会社いえらぶGROUPが運営する株式会社TAPPは、2023年10月に新たに不動産業務に特化した電子契約システム「いえらぶサイン」を導入しました。このシステムは、賃貸や管理委託契約など、各種契約業務のデジタル化を図り、業務のスピードと効率を大幅に向上させることを目的としています。

TAPPのこれまでの取り組み

TAPPは、東京や大阪、名古屋、札幌の4都市に拠点を持ち、個人向けの投資用不動産を中心に多様な事業を展開しています。従来から「ぶっかく自動応答」や「内見予約」、「Web申込み」など、いえらぶのシステムを有効に活用していましたが、業務の中で契約業務のデジタル化は課題として残っていました。そこで、このたび「いえらぶサイン」を導入することで、契約業務をオンラインで完結できる体制へと進化させました。

「いえらぶサイン」の特徴

「いえらぶサイン」は、賃貸契約や更新契約、解約手続き、さらには契約書の保管までをオンラインで一元管理できるシステムです。この仕組みを導入することにより、さまざまな契約業務が電子化され、TAPPが管理する物件の契約業務は飛躍的に効率化されました。特に、契約書に対する電子署名やタイムスタンプを付与することで、文書の偽造や不正アクセスの防止が実現され、安心してオンライン契約を行うことができます。

業務の一貫したオンライン化

今回の導入により、物件流通から内見予約、申込み、保証審査、契約締結といったプロセスがシームレスにオンラインで行えるようになりました。これにより、顧客とのコミュニケーションが円滑になり、業務の迅速化が図られました。特に多忙な不動産業界において、このようなオンライン化の推進は今後の競争力向上に寄与することでしょう。

今後の展望

いえらぶGROUPは、今後も不動産業界の業務効率化やデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進を続けていく方針です。電子契約システムの導入はその一環として位置付けられ、業界全体の業務フローを革新する大きな一歩となることが期待されています。特に、いえらぶBBというプラットフォームを通じて、賃貸管理会社と仲介会社を結びつけることで、より効率的な物件流通を実現する取り組みにも注目です。