環境配慮の新型クレーン
2025-04-15 15:35:57

加藤製作所の新しい75t吊りラフテレーンクレーンSL-750RfⅢが登場

新しい75t吊りラフテレーンクレーン「SL-750RfⅢ」の登場



株式会社加藤製作所が、75t吊りラフテレーンクレーンの新機種「SL-750RfⅢ」を販売開始しました。この新型クレーンは、前身の「SL-750RfⅡ」の高性能を受け継ぎつつ、一層の安全性と作業性の向上を実現しています。特に、環境に配慮した新エンジンを搭載し、最新の排出ガス規制に適合している点が大きな特徴です。

環境への配慮



「SL-750RfⅢ」はカミンズ製の新エンジンを搭載しており、最高出力246kW、最大トルク1,636N・mを誇ります。また、このクレーンは国土交通省から「低騒音型建設機械」に指定されており、作業中の騒音を低減しています。さらに、「2020年燃費基準達成建設機械」の認定を受けており、高い燃費性能を実現しています。

クレーン操作時にはECOスイッチを活用することで、エンジンの回転数を最適化し、燃料消費と騒音を抑えることが可能です。オートミニマムコントロール機能によって、油圧ポンプの吐出量を必要最低限に制御し、作業待機中の無駄な燃料消費を削減します。

コンパクトな設計による安全性と作業性の向上



新型「SL-750RfⅢ」は、270mmの全長短縮により、狭い場所での走行時に障害物との接触リスクを減少させています。又、回動リンク式ジブホースガイドが標準装備され、ブームヘッドの横幅が145mm短縮されました。これにより、作業環境における障害物との干渉リスクを軽減し、作業効率が向上しています。

安全機能の拡充



新しく搭載されたLEDフロントアクセサリライトによって、昼夜を問わず作業現場での視認性が向上しました。また、坂道発進補助装置により、ブレーキからアクセルへの踏み替え時に自動でブレーキを保持するため、坂道での発進も安心です。

多機能なクレーン性能



「SL-750RfⅢ」は、最大75tの吊上げ能力を持ち、最大ブーム長さは45m、最大作業半径41mを誇ります。また、無線式吊荷監視カメラ用の電源供給システムも搭載されており、作業中の安心感を提供します。これに加えて、新型ワイヤロープを採用し、耐疲労性を高めています。

商品概要



  • - 商品名称: SL-750RfⅢ
  • - 商品型式: KR-80H-FM2
  • - 発売日: 2025年4月
  • - 標準小売価格: ¥94,000,000(税別)
  • - 販売目標: 年間50台

会社情報



株式会社加藤製作所は1935年に設立され、東京都品川区に本社を置いています。建設用クレーンや油圧ショベルなどの製造・販売を行い、品質と安全性に定評があります。

詳しい情報は公式サイトこちらをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社加藤製作所
住所
品川区東大井1丁目-9-37
電話番号
03-3458-1111

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