Zaifが暗号通貨取引開始
2015-03-18 08:00:02
Zaif Exchangeが日本初の暗号通貨同士の直接取引を開始
Zaif Exchangeが暗号通貨同士の取引を開始
テックビューロ株式会社が運営する『Zaif Exchange』が、日本で初めて暗号通貨同士の直接取引サービスを立ち上げました。これにより、ビットコイン(Bitcoin)とモナコイン(Monacoin)が円を介さずに直接取引できる画期的な機能が実現しました。
直接トレードの実現
従来の日本の取引所では、ビットコインやモナコインと日本円の取引のみが提供されていました。そのため、暗号通貨同士の交換には、円を介するか複数のプラットフォームを使用する必要がありました。しかし、Zaif Exchangeの新機能『MONA/BTC取引』により、ユーザーは手間なく、ビットコインとモナコインの取引を一つのプラットフォームで行えるようになりました。
海外でのトレード需要の高まり
最近、世界中で法定通貨を介さない暗号通貨間の取引需要が急増しています。特に日本からは、海外の取引所を活用しようとする動きが見られますが、手数料の高い国際送金が障壁になっています。Zaif Exchangeは、国内外のユーザーに向けて、直接トレードの利便性を提供することで、この需要に応えようとしています。
資金調達によるサービス強化
テックビューロ株式会社は、3月5日に総額1億円の資金調達を実施しました。この資金を活用し、暗号通貨関連サービスの向上と開発体制の強化を図ります。今後は、ユーザーのニーズに応じたサービスの多様化を目指します。
手数料ゼロの特典
『Zaif Exchange』では、取引手数料を無料にするなど、顧客に優しいサービスを展開しています。ユーザーはビットコインやモナコインを、日本円を挟むことなくスムーズにトレードすることが可能です。入金も多様化されており、様々な通貨での取引を可能にしています。
日本における暗号通貨の現状
暗号通貨は世界中で急速に普及が進む中、日本ではまだ普及が遅れています。Mt. Gox社の破綻以降、ビットコインにはネガティブなイメージが付きまとっています。このため、日本での暗号通貨の保有意欲は低く、多くの人々がその利点を享受できていないのが現状です。
モナコインの魅力
Zaif Exchangeは日本国産の暗号通貨であるモナコインの取引も行います。モナコインは日本で生まれた暗号通貨の一つで、時価総額2.6億円(2023年3月15日現在)を持つなど、一定の需要があります。この機会に、国内でのモナコイン取引の活性化が期待されています。
今後の展望
Zaifは最先端のセキュリティ技術を導入し、安全かつ簡単に暗号通貨を利用できる環境を整えています。今後はウォレットサービスや決済サービスも順次展開していく予定です。これにより、暗号通貨に対する利用者の信頼性向上を目指します。
テックビューロ株式会社は、先端技術を駆使した開発と、国際的な展開を進め、暗号通貨の正しい理解と普及に努めていきます。今後の動きに注目です。
会社情報
- 会社名
-
テックビューロ株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市西区靭本町1-5-18NANEI本町ビル10F
- 電話番号
-
050-5438-3799