渋谷ファッションウイーク2024秋:SNS戦略でイベントを大成功に導いたTsuzucleの取り組み
2024年10月19日、20日に開催された「渋谷ファッションウイーク2024秋」。この一大イベントのSNSディレクションを担い、大きな成功を収めたのが、デジタルマーケティング支援を専門とする株式会社Tsuzucleです。
イベントを盛り上げたSNS戦略
Tsuzucleは、イベント事務局と緊密に連携し、徹底的なSNS戦略を展開しました。単なる情報発信にとどまらず、来場者やフォロワーにとって分かりやすく、魅力的なコンテンツの設計に注力。その戦略は大きく3つの柱で構成されています。
1. 情報の体系化と戦略的コンテンツ設計
まず、イベント情報を体系化することで、来場者が「どこで、何が開催されているのか」を容易に把握できるようにしました。さらに、動画コンテンツや関係者へのメンション機能を効果的に活用することで、新規フォロワーへのリーチを拡大。イベントの裏側や参加者の生の声を届けることで、フォロワーのエンゲージメントを高めることに成功しました。
2. 視覚的な訴求とリアルタイムな情報発信
フィード投稿では、イベントロゴや各コンテンツの詳細情報を視覚的に分かりやすく提示。フォロワーがイベント全体を理解できるよう工夫が凝らされています。さらに、イベント会場に足を運び、リアルタイムで状況を把握。その情報を即座に反映することで、新鮮でタイムリーな情報を発信し続けました。
3. UGC創出とイベント後の波及効果
イベント当日は、西武渋谷で開催されたポップアップストアにオープン前から多くの来場者が詰めかけ、大盛況となりました。「SHIBUYA RUNWAY」でも文化村通りに多くの観客が集まり、渋谷の街全体が活気に満ち溢れていました。
これらの施策の結果、渋谷ファッションウイーク公式Instagramのフォロワー数が増加。さらに、イベント参加者やフォロワーによるUGC(ユーザー生成コンテンツ)が数多く創出され、イベント終了後もその熱気は冷めることなく、多くのユーザーの関心を集め続けました。
SHIBUYA RUNWAY:2つの魅力的なランウェイ
渋谷ファッションウイークの目玉イベントである「SHIBUYA RUNWAY」は、2部構成で開催されました。
第一部の「THE VINTAGE」では、「れもんらいふ」とのコラボレーションにより、芸能人の私物とトレンドのヴィンテージアイテムを組み合わせた独創的なスタイリングが披露されました。この企画に合わせ、西武渋谷モヴィーダ館では、タレントやモデル、クリエイターなどの私物が実際に販売されるという、ファンにとって嬉しい企画も実施されました。
第二部の「THE INCUBATION」では、FASHION Xとの連携のもと、服飾学校の生徒たちが東急電鉄の制服をリメイクするという、革新的なインキュベーション企画が展開されました。若き才能による創造性あふれる作品が、来場者を魅了しました。
Tsuzucleの今後の展望
株式会社Tsuzucleは、今後もアパレルイベントへの積極的な支援を継続していくとしています。SNS運用に課題を持つ企業に対し、戦略設計から実行までをワンストップで提供。イベントの魅力を最大限に引き出し、成功に導くサポートを強化していきます。
関係者プロフィール
篠原美奈子さん
東京大学在学中にTsuzucle創業期から参画。メガバンク勤務を経て、再びTsuzucleへ。SNS運用代行やECコンサルティング、イベントプロジェクトマネジメントなど幅広く活躍中。現在は採用・PR活動もリードしています。
久保遼太郎さん
東京在学中にTsuzucleを創業。ECPM支援やDX/CX支援を専門とし、Tsuzucle Business Platformの立ち上げにも携わりました。組織の課題解決に強みを持ちます。
イベント概要
イベント名: 渋谷ファッションウイーク2024秋
開催日時: 2024年10月19日(土)、20日(日)
開催場所: cocoti SHIBUYA、SHIBUYA109渋谷店、渋谷キャスト、渋谷スクランブルスクエア、渋谷ヒカリエ、渋谷ヒカリエ ShinQs、渋谷マークシティ、渋谷ストリーム、西武渋谷店、東急プラザ渋谷、MAGNET by SHIBUYA109、RAYARD MIYASHITA PARKなど、渋谷の主要施設が会場となりました。
主催: 渋谷ファッションウイーク実行委員会
公式サイト: www.shibuya-fw.com
Instagram: https://www.instagram.com/shibuyafashionweek/
このイベントは、渋谷の街全体を舞台に、ファッションの楽しさと魅力を余すことなく発信することに成功しました。Tsuzucleの戦略的なSNS活用は、イベントの成功に大きく貢献したと言えるでしょう。