新たな冒険が始まる！ダヤンのアニメ新シリーズが10月放送開始

ダヤンのふしぎな世界がTVアニメで再登場

猫のダヤンの新たなアニメシリーズ『猫のダヤンふしぎ劇場』が、今年の10月より放送されることが決まりました。このアニメは、ダヤンが住む不思議な国“わちふぃーるど”の世界を舞台にし、期待に胸膨らませるファンにとって、待望の作品となることでしょう。

劇場スタイルの短編アニメ

今回のアニメは、ショートアニメーションという形式で展開され、各話が劇場芝居のような雰囲気で進行します。物語はタシルの街という、どこかおかしな日常が繰り広げられ、ダヤンとその仲間たちが魅力あふれる冒険を繰り広げます。

スタッフとキャスト

アニメーション制作には勝鬨スタジオが参加し、監督は作田ハズム氏が務めます。また、音響制作はスペルバウンド、音響監督には鹿志村聡氏が名前を連ねています。そして、声優陣も豪華です。ダヤン役は『風の谷のナウシカ』で知られる島本須美さんが担当し、ジタン役には平山笑美さん、マーシー役には竹達彩奈さん、3人の魔女役はニーコさんが演じます。どのキャラクターも個性豊かに描かれ、放送が楽しみです。

放送情報

『猫のダヤンふしぎ劇場』は、TOKYO MXで毎週土曜日の朝7時から放送されるほか、中京テレビや関西エリアでも順次放送が予定されています。詳細は公式サイトで確認できます。

猫のダヤンの魅力

「猫のダヤン」は、絵本作家の池田あきこさんが創り出したキャラクターで、1983年から続く人気作品です。ダヤンの日常や冒険を描いた物語は、これまでに100作品以上が出版されており、多くのファンに親しまれています。また、全国にはダヤンのグッズを扱う「わちふぃーるどショップ」もあり、ファンはそこでも愛着のあるアイテムを手に入れることができます。

原作者の紹介

池田あきこさんは、東京吉祥寺で生まれ、1983年よりダヤンのキャラクターを創作してきました。1987年からは不思議な国わちふぃーるどを舞台にした絵本を多数描き、作品は各所で常設展示されています。彼女の作品は単なる絵本の枠を超え、長編物語やスケッチ紀行など、さまざまな形で発表されています。2013年にはダヤンの誕生30周年を迎え、全国の美術館で原画展が開催されるなど、その人気は衰えることがありません。