INACOMEビジネスコンテスト2025 本選大会概要
農林水産省の支援を受け、地域資源を活用した事業計画のピッチコンテスト「INACOMEビジネスコンテスト2025」が、2025年12月19日(金)に東京で開催されます。会場はPASONA SQUAREで、オンライン参加も可能です。
本選大会の目的と背景
このコンテストは、農山漁村の地域資源をもとに新たな事業を創出し、社会課題の解決を図ることを目的としています。エントリーの中から選ばれた優れたアイデアが、審査員や観客の前でPitchを行います。
本選大会には150組以上から選ばれた10チームが出場し、2つの部門「アイデア部門」と「スタートアップ部門」に分かれて競い合います。参加者には新技術や革新的なアイデアが求められ、農山漁村の活性化を実現するためのビジョンが必要です。
審査内容と特典
ファイナリストは、審査員やベンチャーキャピタルからのメンタリングを受けると共に、協賛企業からの支援や副賞の授与があります。また、入場料は無料ですが、参加には事前の申し込みが必要です。全体のプログラムは以下のようになっています。
プログラム詳細
- - 日時: 2025年12月19日(金) 13:00~16:30
- - 会場: PASONA SQUARE(東京都港区南青山)
- - 入場料: 無料
プログラムスケジュール
- - 13:00 開会
- - 13:15 ファイナリストによるプレゼンテーション
アイデア部門出場者
1. 草刈 美樹(創価大学): 未活用のジビエ資源を活用
2. 登米 航(北見工業大学): 播種・発芽時期をコントロールする新技術
3. 畠山 真由(マーチインパレード): 日本の発酵資源を活かした新事業開発
4. 星 裕方(里山パブリックリレーションズ): 中山間地域の企業研修事業
5. 三田 琳太郎(SATSOIL): 農業支援プラットフォームの提案
スタートアップ部門出場者
1. 犬飼 亮(八百富): クリーンエネルギーを用いた農業プラン
2. 新垣 裕(テックベジタス): 地域資源を活かしたDX化
3. 外山 由季(HATSUTOR): 高効率の移動式炭化炉の利用
4. 松本 潤一郎(BASE TRES): 森とエネルギーを融合した事業
5. 三浦 弘平(dozo): 静岡の茶を用いた新しいクラフトティー
- - 15:40 審査タイム
- - 16:10 審査発表、表彰式
- - 16:30 閉会
参加申し込み
参加を希望する方は、以下のURLから事前に申し込みが必要です。加えて、詳細情報はWebサイトで確認できます。
農林水産省が後援するこの取り組みは、日本の農山漁村を活性化させ、持続可能な社会に寄与する重要な第一歩です。ぜひ多くの方々にご参加いただき、新しいビジネスの可能性を広げてみてください。