フードロス削減アワードで持続可能な未来を共に模索しよう！

クラダシがフードロス削減アワードを開催

株式会社クラダシは、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営し、持続可能な未来に貢献するためのさまざまな取り組みを行っています。特に注目すべきは、2024年12月19日に開催される初の「フードロス削減アワード」です。このアワードは、フードロスを削減するための取り組みを広く募集し、表彰することを目的としています。

フードロスの現状

日本では、2022年度に約472万トンもの食品が廃棄されていることが国の調査で明らかになっています。このフードロスのうち236万トンが家庭から出ており、同じく236万トンが飲食店などの事業者から発生しています。この数字を人口で割り算すると、1人あたり毎日おにぎり1個を捨てている計算になるのです。また、日本の食料自給率はわずか38％で、多くの食品を輸入に依存している現状があります。

アワードの内容

「日本で最もフードロスを削減する会社」をビジョンに掲げるクラダシは、このアワードを通じて、より多くのフードロス削減活動を推進しようとしています。アワードは、以下の3つの部門で取り組みを募集します。応募は自薦・他薦どちらでも可能です。

1. 食品メーカー部門（賞金50万円）
食品メーカーによるフードロス削減の活動や関連する製品・サービスを対象。

2. 飲食店部門（賞金50万円）
メニューの工夫やフードロスを発生させない取り組みを対象。

3. 家庭部門（賞金5万円）
家庭内でのフードロス削減のためのアイデアや工夫を対象。

受賞者や推薦者には賞金や謝礼が授与される他、受賞の際は社会的な評価も受けることが期待されます。