DeScratchが米国企業と提携し日本でのスポンサーシップを強化

株式会社DeScratchがOpenSponsorshipと提携

株式会社DeScratch（本社：東京都港区、代表取締役社長：濱﨑龍洋）は、アメリカのスポーツスポンサーシップ業界で名高いOpenSponsorship Inc.（本社：ニューヨーク、CEO：Ishveen Jolly）との間で戦略的なパートナーシップを締結しました。この提携により、DeScratchは日本市場において顧客中心のデータドリブンなスポンサーシップソリューションを展開することが可能となります。

提携の背景と意義

グローバルに見たスポンサーシップ市場は、2010年の約320億ドルから、2023年には640億ドル、2030年には1090億ドルへの成長が見込まれており、非常に成長ポテンシャルの高い市場とされています。特にアジア地域では、中国が市場を牽引している中、日本も重要なプレイヤーとして認識されています。しかし、日本市場にはスポンサーシップの費用対効果や市場価格に関する定量的なデータが不足しており、その結果、市場の透明性が欠如している状態です。

DeScratchは、OpenSponsorshipの豊富なデータベースを活用することで、スポンサーシップ市場の透明性を高め、事業の拡大を実現しようとしています。この提携は、日本市場におけるスポンサーシップ活動の健全な成長を協力して促進するものです。

具体的な取り組み

DeScratchとOpenSponsorshipは、以下のような具体的な取り組みを通じて、今後の活動を進めていく予定です。
1. データ共有の強化：OpenSponsorshipが保有する数千件に及ぶスポンサーシップデータと事例を定期的に交換し、最新の情報を日本市場に提供します。
2. 高度な分析の実施：DeScratchのスポンサーシップデータを基に、顧客に対するスポンサーシップコンテンツの提供を強化し、効果予測や測定を実現します。
3. トップアスリートとの連携：OpenSponsorshipが提供するスポンサーシップマッチングプラットフォームに参画し、世界的なトップアスリートのスポンサー契約の国内販売権を獲得しました。これにより、日本企業が国際的なアスリートとのスポンサー契約を締結するプロセスが简略化され、海外進出を促進する新たなマーケティング活動への支援が期待されています。

会社概要

DeScratchは、2022年10月に設立され、日本国内でのアスリートアパレルや関連グッズのECサイト運営、スポーツコンテンツを活用したプロモーション企画、アスリートのマネジメントを行っています。今回の提携を通じて、新たなスポンサーシップのスタンダードを日本国内で確立することに力を入れていきます。

- 会社名: 株式会社DeScratch
- 設立: 2022年10月
- 代表者: 濱﨑龍洋、今田雄二郎
- 本社: 東京都港区南麻布2-1-11
- 事業内容: アスリートアパレル関連のECサイト運営、スポーツコンテンツのプロモーション、アスリートマネジメント
- 公式ウェブサイト: DeScratch