緑と微生物が育む次世代の都市・建築空間
2025年10月18日(土曜日)、新宿のリビングデザインセンターOZONEにて、注目のトークセッション「緑と微生物が育む次世代の都市・建築空間」が開催されます。本セミナーでは、建築における本当のウェルビーイングをテーマに、グリーンインフラや微生物多様性の視点から新しい都市設計の考え方を議論します。
イベントの詳細
- - 日時:2025年10月18日(土)16:00~18:00
- - 会場:リビングデザインセンターOZONE 5Fセミナールーム
- - 定員:60名
- - 参加費:2,000円(税込)(一般)、無料(CLUB OZONE プロフェッショナル会員)
- - 申込方法:事前申込制(先着順)
- - 支払い方法:事前決済(クレジットカードのみ)
本セミナーの特徴は、持続可能な建築設計における「グリーンインフラ」の重要性と、都市生活の中で微生物多様性を高めることがいかに重要であるかを探求する点にあります。また、参加者は専門家の視点から、植物と微生物の共生を通じた新しい都市・建築の在り方に触れることができます。
講師紹介
講師には、建築家の末光弘和氏(SUEP. 主宰、九州大学准教授)と、微生物多様性を活用した都市デザインに取り組む伊藤光平氏(株式会社BIOTA 代表取締役)が登壇します。
末光氏は、自然と共存する建築デザインを通じて、私たちの地球環境への影響を考えるプロジェクトに取り組んでいます。具体的には、風や熱といった自然現象をシミュレーションし、資源やエネルギーの循環を考えた環境建築デザインを手がけています。
一方で、伊藤氏は微生物との共生による持続可能な都市づくりを推進しており、特に若い世代の研究者として国際論文の発表を行ってきました。彼のビジョンは、微生物の力を活用することで都市を再設計することにあります。
セミナーの内容
このセミナーでは、拡がるグリーンインフラの概念とその導入の実際について学びます。具体的なプロジェクトの事例として、末光氏が手がけた「ミドリノオカテラス」や、BIOTAの事例である「一条工務店群馬の事務所の外構植栽」が取り上げられる予定です。
また、参加者は、植物と微生物が協力して生まれる持続可能な都市空間のビジョンに触れることができ、実践的な手法として取り入れるアイデアを得ることができるでしょう。
参加方法
このセミナーは事前の登録が必要で、先着順となっています。一般参加の場合は参加費2,000円が必要ですが、CLUB OZONE プロフェッショナル会員は無料で参加できます。セミナーに参加することで、未来の建築および都市設計における新しい視点を手に入れる機会が得られます。
この機会に、私たちの生活や環境に対する考え方を一新するヒントを見つけてみてはいかがでしょうか。ぜひご参加をお待ちしております。
お問い合わせ先
リビングデザインセンターOZONE
電話番号:03-5322-6500(代表)
所在地:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
HP:
OZONE公式サイト
(水曜日休館、祝日を除く)
このイベントは、緑と微生物が共生する次世代の都市づくりに向けた大きな一歩となるでしょう。参加者の皆様と共に、持続可能な未来を見据えた建築デザインについて考える機会を楽しみにしています。