地域で学ぶ新しいスタイルの大学、さとのば大学
さとのば大学は、地域での実践的な学びを重視し、学生が地域に根ざしたプロジェクトを通じて成長することを目指しています。この度、2025年度の入学者募集を開始し、特に地域おこし協力隊や地域コーディネーター向けの「マイフィールドコース」が注目を集めています。
プロジェクト学習を中心に
さとのば大学は、伝統的なキャンパススタイルを持たず、全国の魅力的な地域の中で実際のプロジェクトに取り組むことで学ぶことが特色です。学生たちは1年間同じ地域に住み、自身のテーマに沿った社会的貢献や地域の活性化にチャレンジします。これにより、理論的な学びと現実の課題解決をリンクさせたユニークな教育体験を得られるのです。
マイフィールドコースの特徴
新たに設けられた「マイフィールドコース」は、地域おこし協力隊や地域コーディネーターとして活躍する社会人を対象にしています。このコースでは、実践的な講義ときめ細やかな伴走支援を行い、地域での活動を強化することを目的としています。
1. 実践的な講義
参加者は起業や地域づくり、地域コーディネーターなど自分の目指す職業に応じた講義を受講します。理論と実践が融合したカリキュラムにより、学びが地域貢献につながる機会が増えます。具体的な課題に取り組むことで、自らの成長を実感できるでしょう。
2. プロセス重視の伴走支援
このコースでは、実際に地域での活動を進めながら、参加者が試行錯誤を体験することを重視しています。専門的なサポートを受けながら、持続可能な活動に成長していくための支援が行われます。
3. つながりを深める対話
全国の仲間たちと交流できる機会が豊富に用意されています。対話を通じて刺激を受け合い、協力しながら共に学ぶコミュニティが築かれます。
募集要項
- [前期] 2025年4月~2026年8月
- [後期] 2025年10月~2026年2月
- 前期 : 2025年3月26日(水)
- 後期 : 2025年8月29日(金)
- 通期 : 2025年3月26日(水)
さとのば大学について
さとのば大学では、自らが立てたプロジェクトを通じて学び合う「プロジェクト・センタード・アプローチ」が採用されています。地域と連携した多様な学びの場を提供し、「未来共創人材」の育成を目指しています。これまでに社会人向けのカレッジとして始まり、通信制大学とのダブルスクール制度も導入しています。
このように、さとのば大学は実践的な学びの場であり、地域と共に成長することに重きを置いています。興味を持たれた方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?