岡山で地域活性化を目指す！IT企業と学生のハッカソンに参加

岡山から発信するITの力

2024年10月7日から16日まで、岡山で「岡山DXハッカソン」が開催されます。このイベントは、地域が抱える課題を解決するために、企業と学生が一緒に取り組む貴重な機会です。主催は日本電気株式会社（NEC）で、株式会社ジェイテックや日本ITビジネスカレッジが参加します。ハッカソン期間中、参加者はグループワークを通じてアプリケーションの開発を行い、最終日には各チームが成果を発表します。

岡山DXハッカソンとは

「岡山DXハッカソン」は、岡山県の地域課題解決を目的に設計されています。この催しでは、企業の若手社員と学生が力を合わせ、地域のDX（デジタルトランスフォーメーション）を促進します。各グループは、地域課題を掘り下げ、アプリの利用者、期待されるビジネス効果を詳細に検討しながら、独自の解決策を提案します。

プログラムは、8日間にわたるもので、オンラインとオフラインのハイブリッド形式で行われます。地域に対する深い理解と先進技術の利用が問われる中、学生たちは実践的なエクスペリエンスを得ることができます。

プログラムの詳細

開催期間：2024年10月7日（月）～10月16日（水）
場所：岡山およびオンライン
主催：NEC
参加企業・学校：株式会社ジェイテック、日本ITビジネスカレッジ
協賛：日本マイクロソフト株式会社

イベントの初日には、岡山トヨタ自動車の代表取締役社長である梶谷俊介氏の特別講演が行われます。梶谷氏は、地域経済や教育についての見解を共有し、ハッカソンに参加する企業と学生に向けた激励の言葉を送ります。

ジェイテックの役割

株式会社ジェイテックは1997年に設立され、IT関連の事業を展開しています。現在は900名近くの従業員を擁し、主に業務系システムの技術支援および受託開発事業を展開しています。特にクラウドソリューションに焦点を置き、顧客の多様なニーズに応えています。

「J's Works Solution」と呼ばれる生産管理ソフトウェアも開発しており、製造業向けの最適なソリューション提案を行っています。また、最新の技術を取り入れたクラウドサービスの提供に取り組んでおり、多くのパートナー企業からも信頼を寄せられています。

ジェイテックは「ヒトを想う、テクノロジー。」という理念を掲げ、技術力を駆使して地域に貢献することを目指しています。ハッカソンに参加することで、次世代のIT人材育成にも寄与することが期待されています。