デジタルアドレス対応のマーケティングSaaS『Synergy!』
シナジーマーケティング株式会社が提供するクラウド型CRMに基づくマーケティングSaaS『Synergy!』は、2025年6月4日から、日本郵便株式会社の新サービス『デジタルアドレス』に業界最速で対応しました。この新機能は、エンドユーザーが7桁の英数字を入力することで、瞬時に住所情報を取得できるものです。この取り組みにより、ユーザーの入力負担は軽減され、企業のCRMデータの正確性が向上することが期待されています。
デジタルアドレスとは?
『デジタルアドレス』は、簡単な7桁のコードを用いることで、正確な住所情報をリアルタイムに提供します。これにより、従来の住所入力時に多く見られたエラーや手間を大幅に軽減します。ユーザーは、オンラインでの住所入力の際に、このデジタルアドレスを使うことで煩雑な手続きをスムーズに行うことが可能になります。
特に、病院や行政のお手続き、学校関連の書類作成などでは、手書きによる住所入力が依然として求められることが多く、引越し時の住所変更も、役所や金融機関などへ数多くの連絡が必要です。そのため、『デジタルアドレス』の導入は、大きな利便性をもたらすことでしょう。また、Synergy!では、既存の『郵便番号』欄にこのデジタルアドレスを入力すれば、正式な住所情報が自動で取得できる仕組みになっています。
Synergy!のデジタルアドレス機能の利点
『Synergy!』がこの新機能に対応することで、ユーザー体験が大きく向上します。デジタルアドレスを入力するだけで、住所情報が自動的に補完されるため、誤入力や手間が減少し、ユーザーがフォームを離脱するリスクも低下します。これにより、コンバージョン率(CVR)の向上も期待できます。
さらに、CRMデータの正確性も高まります。表記の揺れや誤入力がなくなり、クリーンなデータが蓄積されることで、企業側でも正確なマーケティング分析が行いやすくなります。
日本郵便の新サービスとの連携
日本郵便が提供する『郵便番号・デジタルアドレスAPI』との連携も重要です。このAPIを通じて、ユーザーは7桁の郵便番号またはデジタルアドレスを簡単に入力するだけで、最新の住所情報を即座に取得可能です。これにより、ビジネスシーンでも業務効率が向上し、データ品質の向上も見込まれています。
Synergy!について
『Synergy!』は2005年から提供を開始し、現在までに約5,100社の企業で利用されてきました。CRM機能を中心に、マーケティング活動に必要な多様な機能を集約し、サポート体制も充実しています。アマゾンウェブサービス(AWS)に基づくセキュリティと拡張性を持ち、顧客のニーズに寄り添い、成果につながるマーケティングを実現するソリューションを提供しています。
まとめ
『Synergy!』のデジタルアドレス対応により、住所入力の手間が格段に減少し、エンドユーザーにとってもストレスフリーな利用が期待できます。この新機能は、マーケティングの現場においても大きな変化をもたらし、今後の展望に期待が寄せられています。デジタル化が進む中で、シナジーマーケティングはクオリティの高いサービスを提供し、顧客との良好な関係の構築をサポートし続けます。