クマ活さんぽ始動
2025-07-17 11:08:11

知床でヒグマと共存を目指す「クマ活さんぽ」新プロジェクト始動

知床での新たなヒグマ共存体験



世界自然遺産・知床で新たに始まる「クマ活さんぽ」は、地域の環境を守りながらヒグマとの共存を考えるユニークな体験プログラムです。このプロジェクトは、北こぶしリゾートが主導し、2025年に創業65周年と知床の世界遺産登録20周年を迎える節目の年に開始されます。

クマ活さんぽの概要


「クマ活さんぽ」は、ウトロ地区を歩きながらゴミを拾うというシンプルな活動です。この過程で参加者は街の景観を良くするだけでなく、ヒグマを人里に誘引しないための実践的な対策にもなります。ヒグマと人が共存するための関係性を深める貴重な体験となることでしょう。

参加者はホテルで用意された専用のクマ活バッグを持ち、広がる知床の自然を楽しみながら地域との交流を深めることができます。ゴミ拾いを通じて、知床の美しい風景や年間を通じて色とりどりの自然を肌で感じることができるでしょう。

地域とのつながり


「クマ活さんぽ」は地域の有志団体「知床ゴミ拾いプロジェクト」との協力により実現し、知床を訪れた人々がただの通りすがりではなく地域に深く関与することを目指しています。このプログラムに参加することで、観光客は知床の地元の人々とのつながりを感じ、地域の環境問題への理解を深めることができます。

キックオフイベント


「クマ活さんぽ」の開始に向け、2025年の8月2日(土)に知床ウトロエリアにてキックオフイベントが開催されます。このイベントでは、ゴミ拾い活動のほか、ヒグマの専門家である佐藤喜和教授からヒグマに関する特別講演も計画されています。この機会を通じて、参加者はヒグマの生態や地域の環境保護に貢献するための行動を学ぶことができるでしょう。

合意と協力で地域づくり


知床という地は、ヒグマを象徴する場所でもありますが、同時に住民との共存が必要です。北こぶしリゾートは、この「クマ活」により、地元住民や観光客、様々なステークホルダーが共に手を取り合い、地域の持続可能な発展を目指しています。

このプロジェクトは、参加者一人一人が、ヒグマとの共存を考え、地域環境の保護活動に参加する力を持っていることを強調しています。「クマ活さんぽ」を通じて、私たちは知床の自然を守るための新たな一歩を踏み出します。

まとめ


「クマ活さんぽ」をはじめとした一連の活動は、ヒグマとの共存、地域の自然保護、そして観光の振興を目的としています。このプロジェクトの成功は、地域が一体となって未来の環境保護に取り組む姿勢にかかっています。ぜひ、知床に恩返しをする感覚で「クマ活」に参加して、共に地域を守り育てる体験を楽しんでください。


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会社情報

会社名
株式会社知床グランドホテル
住所
北海道斜里郡斜里町ウトロ東172番地
電話番号
0152-24-2021

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