伊具緑化の新たなブランド戦略を支えるSteve* inc.とのコラボレーション

株式会社伊具緑化は、自然との調和を基に豊かな地域文化を育む企業であり、45年以上の歴史を持つ。最近、彼らは新たな企業ブランド戦略を進めており、これに伴ってロゴのリニューアルやコーポレートサイトの全面改訂が行われた。この新しい取り組みは、株式会社スティーブアスタリスクが担当した。スティーブアスタリスクは、クリエイティブな伴走型企業で、顧客と共に持続可能な未来を見すえたブランディングを目指している。

新しい企業ロゴ

伊具緑化が発表した新しいロゴには、自然との共生というディープなメッセージが込められている。タグライン「人と、緑と、人と、」は、暮らしの中に自然の存在を意識的に感じてもらうことを意図している。このロゴは人と緑が一体となる様子をシンプルに描き出しており、視覚的にもメッセージ性を持たせている。

コーポレートサイトのリニューアル

新たに生まれ変わったコーポレートサイトは、伊具緑化の多岐にわたる事業をわかりやすく整理した内容となっている。造園・外構事業、インドアグリーン事業、公共緑化・土木事業、企画デザイン事業、そして公共管理事業の5つの主な柱が、イラストと共に分かりやすく説明されている。特に、沿革ページでは創業以来の歴史や進化を視覚的に表現し、過去と現在をつなぐ重要なリンクとして機能している。

企業間の対談

また、今回のリブランディングの裏には、スティーブアスタリスクの代表取締役・太田伸志氏と伊具緑化の代表取締役・阿部秀一氏との対談が行われた。二人は同じ宮城県丸森町出身で、高校の先輩後輩という関係もあり、地域への思いを深く語った。この対談では、地方におけるブランディングの重要性や、未来の地域づくりに関するビジョンが語られた。彼らは地方だからこその強みや挑戦についてしっかりと理解し合い、将来への展望を語り合っている。

未来への一歩

今回のリブランディングを通じて、伊具緑化は企業のアイデンティティを現代に合わせ更新し、地域づくりにも寄与することを目指している。阿部社長は、この取り組みが地域の価値創造につながることを強調しており、スティーブアスタリスクの太田社長も生活を豊かにする「緑」の重要性を再確認している。つまり、単なる企業像の刷新だけでなく、地域社会への貢献の重要性も強く意識した取り組みである。

これからの伊具緑化の動きや、彼らが地域に与える影響に期待が寄せられている。自然と人のつながりを大切にする伊具緑化の新たなステージは、多くの人々に共感を呼ぶことでしょう。