2024年8月27日(火)~31日(土)にペルーのリマで開催される「リマ2024 U20世界陸上競技選手権大会」の日本代表選手が決定しました。
今大会には、女子800mで史上初の2分切りとなる1分59秒93の記録をマークし、19年ぶりに日本記録を更新した久保凛選手(東大阪大学敬愛高等学校)が出場予定です。久保選手は、U20世界陸上での活躍が期待されています。
また、6月に開催された第108回日本陸上競技選手権大会の男子800mでU20日本記録を更新し初優勝を果たした落合晃選手(滋賀学園高等学校)も、日本代表に選出されました。落合選手は、U20世界陸上での活躍とともに、今後の更なる成長が期待されます。
さらに、昨年のインターハイで三浦龍司選手の持つ男子3000m障害物の日本高校記録を更新した永原颯磨選手(順天堂大学・ダイヤモンドアスリート)も、日本代表に選ばれました。永原選手は、ダイヤモンドアスリートとして、世界で活躍する選手を目指しています。
このほかにも、本年4月に開催された「ドバイ2024 U20アジア陸上競技選手権大会」で金メダルを獲得したドルーリー朱瑛里選手(津山高等学校)や、同大会日本代表の山中恭介選手(法政大学)、吉田陸哉選手(関西大学)、村社亮太選手(日本大学)など、国際大会の舞台を経験した選手も多く選出されています。
これらの選手たちは、リマ2024 U20世界陸上競技選手権大会で、世界の強豪選手たちと競い合い、日本の陸上競技の未来を担う存在として活躍することが期待されます。