シャープのAIoT家電、77機種がセキュリティラベルを取得!
シャープがこのたび、IoTセキュリティラベリング制度「JC-STAR」において、業界最多となる5カテゴリーの77機種で適合ラベルを取得しました。対象となるカテゴリーは、冷蔵庫、空気清浄機、ウォーターオーブン「ヘルシオ」、洗濯機、エアコンと多岐にわたります。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が定めたこの制度は、IoT製品のセキュリティを確保するために設けられています。
近年、IoT製品は急速に拡大しており、connected devicesの普及により、人々の生活をより便利にしています。しかし、それと同時にサイバー攻撃のリスクも増大しており、IoT製品が狙われるケースも多くなっています。このような状況に対処するために、「JC-STAR」制度が導入され、製品のセキュリティ機能を評価し標準化することを目指しています。これは、消費者が安全な製品を選択する手助けをすることに繋がります。
シャープは2016年より、AIとクラウドを活用したAIoT家電の開発を進めており、これまでに12カテゴリーで1000機種以上の製品を市場に提供してきました。顧客の生活をより良くする機能やサービスの提供に注力しており、クラウドと結びつけることで「人に寄り添う」存在としての家電を目指しています。
特に、今回の「JC-STAR」適合ラベル★1(レベル1)の取得は、製品のセキュリティ強化に对する同社の取り組みを示しています。シャープは今後も、さらに多くのカテゴリーや機種においてこの適合ラベルの取得を進め、消費者に安心して製品を使っていただけるよう、セキュリティ対策を絶えず進化させていく考えです。
私たちの生活は、家電の進化とともに変わりつつあり、特にAIoT家電はその重要な一端を担っています。今後もシャープが取り組む技術革新やセキュリティ強化の動向に、目が離せません。さらに多くの消費者が安全で便利な製品を手にできることを期待しましょう。
詳細については、シャープの公式ニュースリリースもご覧ください。
ニュースリリース全文
まとめ
シャープはAIoT家電の分野において業界をリードしています。この取り組みは、安心・安全な製品を生活の中で利用するための重要なステップであり、今後ますます期待される進展です。