海外文学の新シリーズ
2026-08-06 08:17:55

新シリーズ「海外文学の屋根裏部屋」がついに登場!注目の第一弾作品とは

海外文学の新たな魅力を発見!



日本の文学ファンにとって、海外の優れた文学を味わうことは貴重な経験です。その新たな舞台として注目を集めるのが、河出書房新社が2026年11月に立ち上げる新シリーズ「海外文学の屋根裏部屋」です。このシリーズは、翻訳家として名高い柴田元幸さんと岸本佐知子さんによる選りすぐりの12作品を復刊する試みで、各作品を毎月1点ずつお届けします。

新シリーズの魅力



この企画の特徴は、選ばれた作品が厳選された海外文学であることです。柴田元幸さんと岸本佐知子さんは、1980年代から現在にかけて、海外文学界を牽引してきた実力派の翻訳家です。彼らが推薦する作品たちは、普段目にすることが少ない名作や珍作ばかり。彼らのセレクションから、全12作品がどのように選ばれ、どんな物語が紡がれていくのか、期待が高まります。

第一弾作品の紹介



新シリーズの第一弾として、2026年11月に発表される作品はマキシーン・ホン・キングストン著の『チャイナタウンの女武者』。これはアメリカ生まれの中国人女性が織りなす文化の複雑さを描いた名作です。翻訳を手掛けるのは藤本和子さん。彼女の訳によって、物語のもつ深い印象が生き生きと伝わることでしょう。この作品は、家族の記憶や生活様式が色彩豊かに描かれており、異なる文化が交差する様子を描写しています。

今後のラインナップ



続く12月には、クライヴ・バーカーのホラー短編集『ミッドナイト・ミートトレイン』が刊行予定。怪奇現象や死神、幽霊が登場するこの短編集でも、宮脇孝雄さんが手掛ける翻訳に注目です。次の1月には、ポール・ラファージの『失踪者たちの画家』、さらに2月にはジュディ・バドニッツの『空中スキップ』が控えています。作品ごとの独自の世界観やストーリーが、読者を新たな体験へと誘います。

編者からのコメント



柴田元幸さんは、『チャイナタウンの女武者』を選んだ理由として、この作品が神話的な要素をもつことを挙げています。従来の海外文学とは異なり、女性の視点から構築される多様な物語に触れる貴重な機会です。

一方、岸本佐知子さんは、クライヴ・バーカーの作品がもつ不気味さと美しさに魅了され、特にラストストーリーに対する期待を語っています。さらに、バドニッツの『空中スキップ』では、奇想が持つ可能性を最大限に引き出すその技術に感動を覚えたとコメントしています。

終わりに



この新シリーズ「海外文学の屋根裏部屋」は、長らく日本で読むことができなかった作品たちを翻訳家たちの熱意とともに届ける素晴らしい企画です。本作を通じて、海外文学の深い世界観や多彩な表現を楽しむ機会をぜひお見逃しなく。今後のラインナップにも、期待が集まります。

あたらしい文学の扉を開くシリーズに、ぜひ注目してください。


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会社情報

会社名
河出書房新社
住所
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201

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